+*6*+ ページ16
・
和君の一言が気になったけど、
帰りは素直に智にぃの背中乗ってたし、
嫌がってる様子もなかったから、
聞き間違いだろうってことになった。俺の中で(笑)
翔「おいし？」
潤「ん！(コクコク)」
翔「ふふ、よかった〜」
冷えピタ貼りながらほっぺた膨らませて、
お粥をおいしそうに食べる姿は何度見てもかわいい。
翔「ほら、あーん？」
潤「あー・・」
しかもさ？
「あーんじゃなきゃ、やなの・・」とか言うんだよ？可愛すぎない？
甘やかして、潤はニコニコ、俺もニコニコ。(ニヤニヤじゃないよ)
これでいいんだよ、俺たちは。
翔「じゅん？大丈夫そうだし、お風呂入ろっか？」
潤「やだ。頭いたい。割れちゃいそうなくらい！」
翔「嘘つけ〜。さっき痛くないって言ってたじゃん(笑)」
潤「むぅ・・いってない！」
翔「あ！こら！」
がばって頭から布団をかぶる潤。
俺は手を布団の中に入れて軽くくすぐる。
「きゃー！」って笑いながら潤が出てきて。
翔「ふふ、捕まえた」
潤「しょーくん！」
翔「なーに？(笑)少し落ち着け」
病人なのに、テンション上げちゃだめだよね(笑)
そのままお風呂入って、いつも通り一緒に寝た。
・
・
そして、次の日。
いつも通り潤より早く目が覚める。
「んー」って背のびして、ベッドから出る。
翔「ふふ、よく寝てる・・」
昨日までは辛そうだったけど、今日の寝顔は穏やかで。
「すぅ・・すぅ・・」って寝息たてて眠ってる。
翔「下がったかな〜・・」
そっと頬に手を当てる。まだ微熱かもしれないけど、大分下がってて。
ほっとして、俺はキッチンに向かう。
コーヒーを入れて一口飲み、郵便受けに向かう。
・
いつもは見ないんだけどさ、
クリスマスの時期は本部から連絡きてたりするから、一応ね？
・
翔「あー、さむ・・」
いつも通り玄関を出て、腕をさすりながらポストへ。
・
パカッと開けるが、何もなし。
早く入ろ〜っと思って・・・ふと、視界の端に人影。
翔「え・・」
門の傍に誰か・・しゃがんでる・・？
や、ちょっと待て、怖い←
恐る恐る、のぞき込むと・・・・。
・
翔「・・え、和君？」
和「しょ、さ・・」
しゃがみこんで、自分を抱きしめてる和くんがいて。
翔「え、どうした・・？」
和「さむ、い・・」
身体をガタガタ震わせてるから、ひとまず抱えて家の中に。
――どうしたんだ・・？
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1003人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
maria. - 初めまして！最後の相葉くんのクリスマスが嫌いな理由でクスッと来ちゃいました笑。この物語すっごい好きです！更新頑張ってください！！ (2018年1月20日 22時) (
レス) id: 3d597d0a9b (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 妖精まちゃきのクリスマスが嫌いな理由に、なるほど！でした。そっかそっかー。イブ生まれだもんねー(*´∇｀*)楽しいお話ありがとうございました(^_^) (2017年12月31日 7時) (レス) id: e2b269e835 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - みゅうなさんの小説好きすぎる、、、、、これからも頑張ってください！！ (2017年12月22日 17時) (レス) id: 28703ae35c (このIDを非表示/違反報告)
じゅき(プロフ) - みゅうなさん。こんばんは。みゅうなさんの小説が全部好きでどれも覚えるほど読みました笑 これからも楽しみにしています！ (2016年12月25日 0時) (レス) id: afa12c18ba (このIDを非表示/違反報告)
ナぁ(プロフ) - 続きがとっても気になって...よろしくお願いします.... (2016年2月16日 16時) (レス) id: 9e44bf35bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年1月25日 23時
