+*2*+ ページ12
・
お互い、電話口で「あらま」ってなって。
「どうするか」ってなって。
２人で悩んだ結果・・・。
・
「どっちかの家で、交互に看ればいいんじゃない？」ってなった。
・
プレゼントのサンタ同士の代行は禁止されてる。
必ず担当のプレゼントはサンタかそのトナカイか、
どちらかが買いに行かなきゃいけない決まりになってる。
そうじゃないとサンタ同士のトラブルが起きかねないからだ。
・
俺は、潤背負って行くよって言ったんだけど、
智『潤君の方が体弱いんだからだめ。
俺が和連れてくから、布団お願いしていい？』
・・・って、気遣ってくれて。
ほんとーに、俺の兄はいい人だと思う。うん。
・
次の日。
・
潤の熱は下がるどころか上がっちゃって。
「・・ょお、く・・」ってポロポロ泣いてる。
・
翔「うん、いるよ？」
和室に２枚敷いたから、俺も横に寝転がって頭を撫でる。
水分もぐずぐずしながら少し飲んでるだけだから、あまり泣かせたくない。
翔「そんな泣くな。ね？」
潤「んっ・・」
胸元をぽんぽんってしながら、寝かしつける。
少し潤がうとうと・・ってしてきたところで、ピンポンって鳴る。
翔「和くん来た。ちょっと待っててね？」
潤「や・・っ、いく〜・・」
翔「あっ、分かったから、ね？」
置いてこうとしたら更に泣いて体起こすから、急いでおんぶする。
背中に乗っかる体温は、すごく高くて・・。
翔「辛いね〜・・」
潤「ん・・」
ゆっくり玄関に向かって歩く。
智「やっほ〜」
和「・・じゃま、しま・・けほっ・・」
翔「どうぞ？和君も、辛いね・・」
智にぃに背負われた和君もぐったり。
急いで和室に行って二人とも寝かす。
和「けほっ・・みま、せ・・っ」
翔「全然大丈夫。だから、無理しないで？」
和「は、い・・」
智「和、しょおくんは迷惑って思うような人じゃないよ？ね？」
智にぃが頭を撫でると、安心したように目を瞑る。
翔「和君、どんな感じ？」
智「頭痛と咳と熱かな。潤君は？」
翔「潤は熱と、少しの頭痛かな？」
潤「・・だ、やだ・・おるすば・・やっ・・」
翔「ふふ、あと甘えん坊(笑)」
智「ふふ(笑)」
何とか泣き止ませて、説得して、行きたかったけど・・。
翔「お願いします・・(笑)」
潤「やっ、しょお、く・・」
智「行ってらっしゃい(笑)」
全然、泣き止まないから無理に行くことにした・・。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1003人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
maria. - 初めまして！最後の相葉くんのクリスマスが嫌いな理由でクスッと来ちゃいました笑。この物語すっごい好きです！更新頑張ってください！！ (2018年1月20日 22時) (
レス) id: 3d597d0a9b (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 妖精まちゃきのクリスマスが嫌いな理由に、なるほど！でした。そっかそっかー。イブ生まれだもんねー(*´∇｀*)楽しいお話ありがとうございました(^_^) (2017年12月31日 7時) (レス) id: e2b269e835 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - みゅうなさんの小説好きすぎる、、、、、これからも頑張ってください！！ (2017年12月22日 17時) (レス) id: 28703ae35c (このIDを非表示/違反報告)
じゅき(プロフ) - みゅうなさん。こんばんは。みゅうなさんの小説が全部好きでどれも覚えるほど読みました笑 これからも楽しみにしています！ (2016年12月25日 0時) (レス) id: afa12c18ba (このIDを非表示/違反報告)
ナぁ(プロフ) - 続きがとっても気になって...よろしくお願いします.... (2016年2月16日 16時) (レス) id: 9e44bf35bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年1月25日 23時
