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「緑茶とオレンジジュース、どっちが良い?」




鈴木先生が私に問い掛けてきた。




『緑茶で』




「ほら、悠真働け」




「なんで僕なんだよー」




鈴木先生は白馬君に言ったので
少しばかり罪悪感を感じた。




こういう事は自分でやった方が
良いのかもしれない。





『大丈夫です!!別に今飲みたい
訳じゃないんで』






「Aっち優しいねー」




『Aっち?』




白馬君がニコッと笑いながら
私に話し掛けて来た。






「だって、Aでしょ?
だからAっち!」





「姫さんは姫さんじゃね?」



康坂君は頬杖をついてはニッコリ
笑っていた。





『何で貴方に姫さんなんて
呼ばれてるんですか』




「あれ?姫さん、冷たくない?」



「…双司が悪いんじゃないのか?」



「そうだよ、双司がAっちを
襲おうとするから!!」



「襲おうとなんかしてないって」




「してた」




「してない」





「してた!」



「してないっ!」





ギャアギャアギャア(以下略)





康坂君と白馬君が言い合ってる中、
私達はのんびりと雑談した。





2人は仲が良いと認識したので、
止める気にならないし、
止めるのもめんどくさい





「Aちゃん…って呼んだら良いのかな?」




『はい。呼び方は何でも大丈夫です!
私も八雲さんを名前で呼んでますし』





「Aっち、Aっち!!
僕の事も名前で呼んでよ」




白馬君は後ろから抱き着くと
顔を寄せてくる。




意外に綺麗な顔立ちしてるんだな…




『悠真君…で良い?』





「うん!」



可愛いな…あれ?



『悠真君、康坂君は?』




「へへへ〜。僕がねパシンッて腰を
叩いたら倒れちゃって」





…お大事に




*

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Sati(*´・ω・`*) - ///////こ、更新頑張ってください//// (2014年1月9日 21時) (レス) id: 71a23d3344 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 康坂くんタイプッ!やばいー (2014年1月8日 14時) (レス) id: ef67f5a2ad (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - なのさん» 私も思いました! お姫様の憂鬱は少ししか知りませんが、結構似てますよね。たまたまだと思いますが; (2014年1月4日 10時) (携帯から) (レス) id: 5da70e5242 (このIDを非表示/違反報告)
空海 - 西村君ー!!! (2014年1月3日 23時) (レス) id: c19a04474f (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - ときめき止まんねぇ〜〜〜〜!!!!!!! (2014年1月3日 23時) (レス) id: 5edd1da9ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺パフェ | 作成日時:2013年12月23日 8時

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