【双星の陰陽師】吸血鬼少女は陰陽師の血と呪力が大好物♪２

第59話 ページ19

天馬「すまねぇが･･･俺が教える事なんざねぇーよ」

アイ「･･･また、････また来るから！」


ガチャ


何で俺は断ったんだ？んん

さっさっと教えれば良かったんじゃねぇか？

でも、それも･･･

何つーか･･･

あいつがどっか行くんじゃねぇーかって思うんだよな･･･

何でだろうな･･･



今日の夜、天馬は夢を見た


何だ･･･此処

真っ暗じゃねーか･･･

何なんだ･･･此処

まぁ、俺の夢の中って事は分かるが･･･


と、その時

一気に周りが明るくなった


？『やぁ！君が鵜宮天馬君かい？』

天馬「お前･･･誰だ？」

？『それは君が此処から出るまで言えないんだ〜』

天馬「じゃあ此処は何処だよ！」

？『此処かい？此処はね、かつてあの子が居た夢の中さ！』


あの子って･･･アイか？

かつてって事は･･･アイが眠っていた時、アイが夢見てた場所か？んん


天馬「で、お前は俺に何の用何だよ」

？『あの子の事でね！』


アイ･･･か


？『あの子･･･せっかく人間になれたのに記憶がどうも無くなっちゃったみたいだね、』

天馬「そう、だな」

？『何でか分かるかい？』

天馬「･････」

？『君があの子の記憶取っちゃったんだよね〜』

天馬「何が言いたいんだよ！」

？『君もあの子との中を取り戻したいでしょ？だったら････もう一度あの子を吸血鬼にすれば良い！』



天馬「････はっ？」

第60話→←第58話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す