Episode1620 ページ47
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「やっぱり…あの巨大生物は地球を狙ってるんだ…」
「そんな…」
「あのぉ…巨大生物ってなんの事ですかぁ？
それに、おじさまたちは一体何処へ…」
ずっと宇宙人街で買い物をしていたモアは
ゼゼゼットトトソが地球に迫っていることを知らなかった。
夏美と冬樹は顔を見合わせて下に俯き、
しょうがないとモアに一連の出来事を話した。
____
「え…」
2人から話を聞いたモアはショックが大きいのか、
抱えていた買い物袋を落としてしまった。
「お、おじさまが…？」
「そうなんだ…。急に、通信が途切れて…」
「多分…あの巨大生物に……」
「大丈夫です」
「「「え？」」」
先程までショックを受けていたモアは何処にもおらず、
若干無理に笑っていると思われるが目を潤ませながら微笑んだ。
彼女の言葉に3人はモアを見る。
「おじさまは無事です。きっと戻ってきます。
モアの大好きなおじさまがそんな奴に負ける訳ありません。
モアは信じています」
「モアちゃん…」
ケロロへの愛がどれ程大きいのか、
モアはケロロが負ける筈がないと信じていた。
彼女の信頼の強さに3人は感動させられた。
「よし！戦おうよ！」
「え！？」
「このロボットで巨大生物と戦うんだよ！」
冬樹もケロロ達と同じように自分達はロボットを使って、
ゼゼゼットトトソと戦うことを決心する。
「何馬鹿なこと言ってんのよ！
それにもしここが宇宙人街なら上は商店街じゃない！
巨大ロボットなんか動かしたら、商店街がパニックになっちゃうわよ！」
「それなら大丈夫！僕に考えがあるんだ！」
夏美が地上にある商店街のことを心配するが、
どうやら冬樹に考えがあるらしい。
その考えというのは果たしてどういうものか。
___________
─そしてここは商店街。
美しい青空の下では学生や主婦が駄弁っていたり、
仕事をしている従業員がいたりと、
地球が狙われることも知らずに平和に暮らしていた。
「緊急事態が発生しました！
同商店街から速やかに避難してください！
繰り返します！緊急事態が発生しました！」
商店街の真ん中には戦車とヘリコプターを使って、
吉岡平率いる桃華親衛隊が商店街にいる人々に
速やかに避難するよう警告していた。
「あ！あれ見て！」
1人の少女が空を指さす。
先程まで綺麗だった青空は黒い雲によって覆われているのだ。
「危険ですから下がってください！」
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カレー - もう書かないのですか？ (7月15日 23時) (
レス) id: e28367385f (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - 窪庭瑠海さん» ご感想ありがとうございます。はい、おっしゃる通り、次の映画を執筆するのはケロロ対ケロロになります！ (2022年7月13日 19時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
窪庭瑠海 - とても良かったです。次はケロロ対ケロロですか？ (2022年7月13日 6時) (レス) id: 85da89b4cc (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - ガムさん» コメントありがとうございます。てゆーか、感謝感激！いつもこの小説を見てくれてとても嬉しいです。なんだか少し恥ずかしいですね笑この小説もアニメ沿いですと4シーズンに入ります。これからも見てくれると嬉しいです！ (2022年6月28日 14時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ガム - 先日コメントしたオリという者です！上手でうまい！それでいて実に素晴らしい！まさにGOOD & PERFECT！てゆーか完全無欠！＿＿まぁ茶番は置いといて文章、キャラ設定、イラストetc……Irobiさん語るには足りないです！これからも応援させていただきます！ (2022年6月27日 23時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年6月23日 0時
