Episode1616 ページ43
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この勝負は一発勝負といっても過言ではないだろう。
もし上手くいかなければ地球は滅び、
もし上手くいけば地球は残る。
運命の分かれ道は2つしか無かった。
ケロロは冬樹にプレゼントされたガンプラを見る。
少し箱が崩れてしまっていた。
「冬樹殿…」
〈そろそろだぜェ〉
クルルの声が宇宙船内に響いた。
─元冥王星もゼゼゼットトトソが近付いていた。
元冥王星といえば、冥とカロンがいる星。
元冥王星は邪悪なオーラで包まれたまま、
ゼゼゼットトトソは地球へ向かう。
「ケロロ小隊の奮闘努力を期待するであります！」
「「「「了解！」」」」
ケロロ、ギロロ、ギララは装備し、
タママ1人だけは八頭身になってゼゼゼットトトソと戦おうとした。
すると、ピーピーと突然音が鳴り、
4人はモニターを確認した。
〈軍曹！軍曹！何処なの軍曹！
本当に慰安旅行なの？〉
「い、いやぁ！冬樹殿！心配要らないであります！
ちょっと温泉に…慰安旅行に向かっているであります！
ギロロやタママやギララ…クルルも一緒であります！
2、3日もすれば…」
ケロロと冬樹が連絡を取り合っている間にも
ゼゼゼットトトソの姿は近付いて行き、
ケロロ以外の3人は戦闘態勢に構える。
〈きっと…きっと…帰ってくるでありますよ。
冬樹殿ーーーー！！！！
あ〜〜〜〜っ！！〉
「っ！軍曹！？」
〈ゲロ〜！やっぱダメダメ！ゲロマズ！
逃げるでありまーす！〉
冬樹が慌ててケロロの名前を呼ぶが、
電話越しからのケロロの声は妙に焦っていた。
─ゼゼゼットトトソに立ち向かおうとしたケロロ小隊は一等星のように輝いて、消えてしまった。
「軍曹…？軍曹…ねぇ、どうしたの軍曹！軍曹おおお！！！」
突然切れてしまった電話に冬樹はケロロに何があったのか聞くがケロロの返事は帰ってこなかった。
宇宙にはケロロ小隊が乗っていた筈の
宇宙船の部品が浮いていたのだった。
そして、冬樹がプレゼントしたガンプラも。
［ケロロ小隊、果たして地球の運命や如何に］
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カレー - もう書かないのですか？ (7月15日 23時) (
レス) id: e28367385f (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - 窪庭瑠海さん» ご感想ありがとうございます。はい、おっしゃる通り、次の映画を執筆するのはケロロ対ケロロになります！ (2022年7月13日 19時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
窪庭瑠海 - とても良かったです。次はケロロ対ケロロですか？ (2022年7月13日 6時) (レス) id: 85da89b4cc (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - ガムさん» コメントありがとうございます。てゆーか、感謝感激！いつもこの小説を見てくれてとても嬉しいです。なんだか少し恥ずかしいですね笑この小説もアニメ沿いですと4シーズンに入ります。これからも見てくれると嬉しいです！ (2022年6月28日 14時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ガム - 先日コメントしたオリという者です！上手でうまい！それでいて実に素晴らしい！まさにGOOD & PERFECT！てゆーか完全無欠！＿＿まぁ茶番は置いといて文章、キャラ設定、イラストetc……Irobiさん語るには足りないです！これからも応援させていただきます！ (2022年6月27日 23時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年6月23日 0時
