Episode1598 ページ25
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ギロロが撃った銃弾は上へと向き、
「ごめんなさい…！おじさま！大丈夫ですか？」
「モア殿…」
「ありがとうモアちゃん！
軍曹！姉ちゃんはあの中だ！急ごう！」
冬樹は扉へと向かい、ケロロ、ギララ、モアも向かう。
「でも、あの扉…」
モアが心配していると、扉の前にはマールが現れ、
邪魔をするのかと思い切や扉を開けてくれ、
どうやら協力してくれるのだろうと分かり、
4人は部屋の奥へと急いで行った。
ギロロを残して。
________
「ここは…」
「冬樹殿！あれを！」
「っ！」
ケロロが指を差した方へ目を向けると、
そこにはマールが目を見開いて立っていた。
「メール王子…」
彼らの目の前には前見た時と見事に見違えた
巨大化したメールの姿が目に入った。
その姿はとても苦しそうにしていた。
「マール…誰も近付けるなと言ったろ？」
「は…っ、王子…ですが…」
「あっ！」
「お前たち…！」
メールの腹には夏美が貼り付けられていた。
見た感じ、身動きも取れず下に俯いており、
恐らく気を失っているのだろう。
「姉ちゃん！」
「あ、ちょ、ちょっと貴方！」
「しっかりして姉ちゃん！目を覚まして！」
「うるさい！帰れ！夏美は僕のプリンセスになったんだ！」
「帰るのは…お前たちの方であります！
夏美殿を置いて！とっととマロン星へ帰るであります！
さもないとこのケロボールで！」
「どうすると言うんだ！」
ケロボールを取り出すケロロとは反対に、
メールもメアボールを取り出して手に貼り付け、
2人に向けて光線を放とうとした。
「(やむを得ないであります)」
ケロロがボタンを押すが反応しなかった。
何回も押すが決して何も。
「バッテリー切れ！」
「うそぉん！」
「帰らないなら…消えろ！」
「「うわぁぁぁ！！！」」
メールは光線を放ち、2人は抱きしめあう。
「
「ギララプロテクション！」
モアが
その反動で2人は後ろへ倒れていき、冬樹とケロロは慌てて受け止める。
「ぐっ、大丈夫でありますか…」
「な、なんとか…」
「ありがとうございます…」
「うわぁ！」
なんとか2人は助かったが前を見てみると、
先程光線が放った場所は真っ黒に焦げていた。
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カレー - もう書かないのですか？ (7月15日 23時) (
レス) id: e28367385f (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - 窪庭瑠海さん» ご感想ありがとうございます。はい、おっしゃる通り、次の映画を執筆するのはケロロ対ケロロになります！ (2022年7月13日 19時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
窪庭瑠海 - とても良かったです。次はケロロ対ケロロですか？ (2022年7月13日 6時) (レス) id: 85da89b4cc (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - ガムさん» コメントありがとうございます。てゆーか、感謝感激！いつもこの小説を見てくれてとても嬉しいです。なんだか少し恥ずかしいですね笑この小説もアニメ沿いですと4シーズンに入ります。これからも見てくれると嬉しいです！ (2022年6月28日 14時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ガム - 先日コメントしたオリという者です！上手でうまい！それでいて実に素晴らしい！まさにGOOD & PERFECT！てゆーか完全無欠！＿＿まぁ茶番は置いといて文章、キャラ設定、イラストetc……Irobiさん語るには足りないです！これからも応援させていただきます！ (2022年6月27日 23時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年6月23日 0時
