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Episode1597 ページ24




そして、ケロロはギロロに向けてケロボールを。



「軍曹!ギララ!伍長はアイツらに操られてるんだ!」



「分かってるであります!
それよりも!冬樹殿は早く夏美殿を!
ギララも冬樹殿のサポートに回るであります!」



「…急ご、冬樹くん」



「っ!うん!」



ギロロのことはケロロに任せて、
冬樹とギララは夏美のいる扉へ向かう。



「させません!夏美は、ここで私たちのプリンセスになる!
そして、私たちの国を反映と導く!
それが、私たちにとっても夏美にとっても、1番の幸せ!」



「俺にとっても」



「目を覚ますであります!ギロロ伍長!
そいつらは!マロン人であります!」



「……え?私たちが…マロン人…?」



ケロロがマールを指差しで告白すると、
マールは大きく目を開いて、自分がマロン人ということに
驚きを隠せていない様子だった。



「そんなことも知らなかったのでありますか!」



「だ、だって…昔のデータは失われてしまっていて…」



「ペコポン侵略は!我輩達ケロン人の仕事!
邪魔はしないでもらいたい!」



ケロロの言葉にマールが驚愕して、
あまりの衝撃から声1つも出せずにいた。

するとその時だった。



「プリンセスは渡さない!夏美だけは!」



「(あの中に姉ちゃんが…)」



扉の向こうからメールの声が聞こえる。
扉の向こうには夏美がいる、冬樹は確信した。



「さぁ、大人しくお前たちの星!
マロン星に帰るであります!」



「私たちの星…」



「マロン星なんて知らない!そんなの関係ない!
この星を僕たちの星にするんだ!」



「そう…俺たちの星にする…」



マールの落ち着いた声とメールの抵抗する声。
マールはケロロの言葉に対して受け入れようとし、
メールはこれでもかという程に拒絶していた。



「私たちにも…帰る星が…」



マールの言葉にケロロは深く頷いた。



「惑わされるなマール」



「ですが王子!」



埒が明かないと思った冬樹は扉に向かう。



「行かせん!」



「っ!冬樹くん!」



「冬樹殿ぉ!」



ギロロが銃を撃ち、ギララが飛び入って
ライトセーバーで攻撃を防ぐが、
咄嗟の事だったのか後ろに倒れてしまう。



「ギロロぉ!」



「っ!」



ケロロとギロロが互いに攻撃を仕掛けようとしたその時だった。



黙示録撃(ハルマゲドン)!死なない程度!」



モアが黙示録撃(ハルマゲドン)でルシファースピアを使って、
ギロロの頭を思い切り叩いた。

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カレー - もう書かないのですか? (7月15日 23時) (レス) id: e28367385f (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - 窪庭瑠海さん» ご感想ありがとうございます。はい、おっしゃる通り、次の映画を執筆するのはケロロ対ケロロになります! (2022年7月13日 19時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
窪庭瑠海 - とても良かったです。次はケロロ対ケロロですか? (2022年7月13日 6時) (レス) id: 85da89b4cc (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - ガムさん» コメントありがとうございます。てゆーか、感謝感激!いつもこの小説を見てくれてとても嬉しいです。なんだか少し恥ずかしいですね笑この小説もアニメ沿いですと4シーズンに入ります。これからも見てくれると嬉しいです! (2022年6月28日 14時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ガム - 先日コメントしたオリという者です!上手でうまい!それでいて実に素晴らしい!まさにGOOD & PERFECT!てゆーか完全無欠!__まぁ茶番は置いといて文章、キャラ設定、イラストetc……Irobiさん語るには足りないです!これからも応援させていただきます! (2022年6月27日 23時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Irobi | 作成日時:2022年6月23日 0時

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