なあ？ (ページ16)

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深｢とは言ってもずっとここに居てる訳には行かないからね、、、どうしょっかあ｣

ん〜と悩むふっか、

本来なら速攻ホテルかお家に連れていかれるんだろうけどまあもうなんでもいいや

あっ、思いついたといい

''さあ、行こっか''

その言葉と同時に私の手を繋ぎこっちおいでと

誘導する。

｢どこに行くんで、すか？｣

そう尋ねたけどないしょ〜の一点張りで

深｢あっ、お家にはさすがに連れては行かないよわら｣

｢意外だねてっきりそのつもりかと思ってた｣

深｢えー。Aいやらしいわら｣

にやにやしながらこっちを見てきて

深｢Aが望むならそれでもいいけど？わら｣

｢ばか。んなわけないでしょ。」

そんな茶番を繰り返してて気付かなかったけど段田上り坂でちょっとキツい

どこ向かってるのほんと

さっきから何回聞いても秘密の一点張りだしさ

｢いつ着くのこれ、、｣

深｢後ちょっと〜頑張れ頑張れ｣

グイグイと私の手を引っ張ってくれて少し身が軽くなり歩きやすい。

深｢ほら着いたよ｣

その一言で周りを見渡すと

1面に光が輝き正直自分の中に引っかかっていたものが

ちっぽけに感じる

｢綺麗。｣

このひとことに限る

深｢きれいでしょ？ここ落ち込んだときここに来んの｣

｢ふっかも落ち込む時あるんだね笑｣

深｢そりゃねえ、あっわらってんじゃん。かあいいね｣

かあいいかあいいと言い私の頭をぽんぽんする

｢ヘアセット崩れるよ笑｣

深｢いいじゃん俺だけそれは素でいたら、それにこの数時間で笑えるんだよすごい進歩じゃん｣

あっ、ほんとだ。

｢ありがとう、、笑｣