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★《君の掌の上》黄羽 ページ5

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「ねぇねぇ、チューして?」






ソファで雑誌を読んでいると、隣から聞こえたそんな言葉。






「え?」







戸惑うAは首を傾げて言った。







「だっていつも僕からじゃん?
たまにはAからしてほしいな〜って思って♪」






「ヤダよ、恥ずかしいもん///」







赤くなる顔を隠すように俯いてそう答えるA。






「もぉ、Aのケチ〜っ」






そう言って頬をプクッと膨らませて拗ねる黄羽。







「……分かった、するから目瞑って?」




数秒迷った後、Aは渋々とそう切り出した。



読んでいた雑誌を閉じてローテーブルの上に置き、Aは小さく息を吐いた。







「はぁい♪」







るんるんとした雰囲気で、素直に目を瞑る黄羽。




彼の肩に手を置き、ゆっくり顔を近づけるA。






ぎこちなく距離を詰め、後僅かで唇が重なる寸前。






黄羽がパチッと目を開いた。







「……!?///」







目と鼻の先で視線がぶつかり、Aはフリーズする。





反射的に離れようとするAの後頭部に腕を回し、それを押さえた黄羽。






「んふふ、かぁわいい♪」







黄羽はAにそう囁くと、そのままちゅっと軽く音を立ててキスをした。

真っ赤な顔で固まるAを、黄羽はぎゅっと抱きしめて言った。









「あ〜ぁ、また僕からしちゃった……
次は絶対Aからだからねっ?」






少し悔しそうに、でもニンマリと緩む頬を隠せないまま黄羽はそう呟いた。








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くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - anna@さん» anna@さんコメントありがとうございます!もしかして第4章のお話ですか!?前の作品も読んでくださりありがとうございます!私もカーレンジャー好きなので楽しんでもらえて嬉しいです(^^)また短編集を書きますので、その時にリクエストお待ちしています♪ (2019年2月17日 23時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
anna@(プロフ) - はじめまして!上杉実の話を読んだのですがとても面白かったです!よければまたカーレンジャーのお話が読みたいです!お忙しいとは思いますが更新頑張ってください! (2019年2月17日 20時) (レス) id: 93dcbd0b96 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 匿名さん» 初めまして!いつもならリクエストは常時受け付けているのですが、残念ながら現在受け付けておりません。もしご要望が多ければ、リクエスト受け付け用のページを作ろうかな……とも思っています。よろしければご意見ください。 (2018年7月24日 15時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 突然すみません、リクエストは受け付けていますか? (2018年7月23日 20時) (レス) id: 6218b45d75 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - aira0426さん» 初めまして!コメントありがとうございます(*^^*)楽しんでいただけて良かったですっ!応援してもらえてとても嬉しいです♪ぜひ次の作品にも遊びに来てくださいね(^-^)/お待ちしております☆ (2018年7月23日 17時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2018年3月14日 23時

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