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1,2分後、貴利矢はコップ一杯の水を持って帰ってきた。








「はい、一応これもね」








「ありがとうございます。

ほんと何から何まですみません…」









「いーのいーの。

てかこの前は自分のこと看病してくれたじゃん?

これでおあいこだから(笑)」









「はい(笑)」









「じゃあ、寝るまでここに居るわ。

何か話する?」









「んー…何がいいですかね?」







二人して良い話題が見つからず、しばらくうんうんと唸っていた。







Aが突然小さく「…あっ」と漏らすと、鼻が隠れるくらいまで布団に潜り込んで言った。






「…熱で可笑しくなってるだけなんで聞き流して下さいね?」






Aはそう前置きしてから、ゆっくりと口を開いた。









「私、先輩の声好きです

なんか包まれる感じがしてすごい安心できるんですよ」









なんてこと無いような口調ですらすらと言葉を紡ぐA。







その雰囲気からは、告白というよりも単に長所を挙げているだけのようにも思える。






だが、一方の貴利矢は突然の展開に頭が追い付いていなかった。







ただ1つ分かるのは……





こんなこと聞き流せるワケねぇだろ…








「あと目もかなー

鋭く見えるけど、ほんとは温かくて優しいカンジですよね」








「あとは…」









苦しそうな息遣いをしながらも、どこか嬉しそうな表情をして話すA。

・→←●《こんな時に》九条 貴利矢



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くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - サクラさん» 読了ありがとうございます(*^^*)自分でもいいストーリーが書けたと思っていたのでキュンキュンしてもらえて嬉しいです♪(笑)また第3章でもお待ちしてます☆ (2017年9月21日 15時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - ツルギのお話読みました!本当もう期待以上にキュンキュンしました!!ありがとうございます (2017年9月20日 15時) (レス) id: fead634d8e (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 封雲夜音さん» そうですか。ありがとうございます♪ では、第3章にて^^ (2017年9月20日 13時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
封雲夜音 - いいえ、ただ確認したかっただけです。大我の話、待ってますね。応援してます。 (2017年9月20日 12時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 封雲夜音さん» そうですね。遅くなっているのは申し訳ないのですが、今いただいているリクエストは移行後に書くとお知らせでもお伝えしました。何か不都合がありましたか? (2017年9月19日 21時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2017年8月24日 17時

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