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Aの発案に、うんうんと頷くラッキーとツルギ。
ツルギ「…うん、それはいい案だ。
ソイツはAだけには懐いているみたいだし。」
ラッキー「A、任せた!」
「オッキュー♪」
Aは嬉しそうにそう言うと、パタパタと急いで自分の部屋に戻っていった。
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と、思いきや。
「あ、最後に1つやってもいいですか?」
Aはそう言って、子猫を机の上に置くと壁に寄り掛かるツルギに駆け寄った。
「失礼しま〜す♪」
Aは目一杯背伸びしながら、ツルギの頭を優しく撫でた。
まるで本物の黒猫をあやすかのように。
突然の出来事に固まるツルギ。
Aは満足そうに笑うと、ラッキーの横へと移動した。
「ラッキーも、よしよし♪」
黒猫の艶やかな毛並みも良いが、ふわふわとした手触りの耳を中心に、楽しそうにラッキーを撫でるA。
Aは嬉しそうに、ふふん♪と声をもらしてから、座らせていた子猫を抱き上げ、軽い足どりで部屋を出ていった。
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…取り残された二人が、顔を真っ赤にして固まっているとは知らずに…。
(一体今のはなんの拷問だったんだ?////)
(Aが可愛いすぎて、心臓がもたねぇ////)
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くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - サクラさん» 読了ありがとうございます(*^^*)自分でもいいストーリーが書けたと思っていたのでキュンキュンしてもらえて嬉しいです♪(笑)また第3章でもお待ちしてます☆ (2017年9月21日 15時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - ツルギのお話読みました!本当もう期待以上にキュンキュンしました!!ありがとうございます (2017年9月20日 15時) (レス) id: fead634d8e (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 封雲夜音さん» そうですか。ありがとうございます♪ では、第3章にて^^ (2017年9月20日 13時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
封雲夜音 - いいえ、ただ確認したかっただけです。大我の話、待ってますね。応援してます。 (2017年9月20日 12時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 封雲夜音さん» そうですね。遅くなっているのは申し訳ないのですが、今いただいているリクエストは移行後に書くとお知らせでもお伝えしました。何か不都合がありましたか? (2017年9月19日 21時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2017年8月24日 17時