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A「ありがとう、ラッキー。

私がひとりぼっちにならないようにしてくれたんだよね…?」






キュウレンジャーとして一緒に旅をしているものの、変身して闘うことが出来ないA。





普段は笑顔を絶やさず、オリオン号の癒しとなる存在だが、実はその胸の奥には少しだけ疎外感を持っていた。





だからこういう時には、いつもより気弱なAが見え隠れするのだ。






ラッキー「別にそんなことは考えてないぜ?

俺はただ純粋にAと一緒に居たかっただけだ。

……Aは、俺とまわるの嫌だったか?」





白地に紫や青のあじさいが描かれた浴衣を纏うAと、赤地に黒の格子柄の浴衣を着ているラッキー。




二人の横を通り過ぎる人々は…男子はAに、女子はラッキーにちらりと視線を送っていた。




彼らの目には、二人は美男美女のカップルとして映っているに違いない。





A「えっ、ううん!全然そんなことないよ!

…むしろ嬉しいかな〜っ」






ラッキー「そっか、俺も同じだ!」





もごもごと照れながら言うAと、そう言って嬉しそうに笑うラッキー。







ツルギ「ちょっと待てラッキーっ!」






そんな二人の間に割って入るように飛び込んできたのは、声の主であるツルギだった。







ラッキー「え、ツルギ!?」

A「ツルギさんっ?」






突然の登場に驚きを隠せないAとラッキー。






ツルギ「抜け駆けは良くないなぁ…

俺様もAとまわる。」








ラッキー「はぁ!?なんでだよっ」




ツルギ「“ なんで ”だと?

なんてこった!

俺様の猛アピールが分からないのかっ」






A「…猛アピール?」





ツルギ「あ、いや、そこはスルーしてくれ。

とにかく、俺様も一緒に行くぞ」






A「分かりました!

じゃあツルギさんも一緒に行きましょ〜♪」






ツルギ「Aっ!恩に着るぜっ」






ラッキー「 (…Aが言うなら、しょうがないか)」






三人は花火を見るため、河原へ向かって歩いていた。





ラッキー「そういえばツルギ、なんで遅かったんだ?」





ツルギ「あぁ、俺様に似合う浴衣が無くてな…。

選ぶのに時間がかかったんだ。」

・→←★《譲れない想い》ツルギ & ラッキー



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くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - サクラさん» 読了ありがとうございます(*^^*)自分でもいいストーリーが書けたと思っていたのでキュンキュンしてもらえて嬉しいです♪(笑)また第3章でもお待ちしてます☆ (2017年9月21日 15時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - ツルギのお話読みました!本当もう期待以上にキュンキュンしました!!ありがとうございます (2017年9月20日 15時) (レス) id: fead634d8e (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 封雲夜音さん» そうですか。ありがとうございます♪ では、第3章にて^^ (2017年9月20日 13時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)
封雲夜音 - いいえ、ただ確認したかっただけです。大我の話、待ってますね。応援してます。 (2017年9月20日 12時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - 封雲夜音さん» そうですね。遅くなっているのは申し訳ないのですが、今いただいているリクエストは移行後に書くとお知らせでもお伝えしました。何か不都合がありましたか? (2017年9月19日 21時) (レス) id: 81b45456c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2017年8月24日 17時

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