望むなら ページ20
死柄木さんは黒霧という人？に連れていかれ、部屋には僕と治崎さんだけになった。
「A、腕見せろ。」
治崎さんは僕の崩れた腕を見て、顔を顰めた。
「すまない、すぐに治してやる。」
そのまま掴まれた腕を見ていると、ゆっくりと崩れた腕が修復されて行った。
『ありがとうございます。』
「いや、元はと言えば俺が死柄木から目を離したせいだ。気にするな……」
治った僕の腕を見つめ、悲しそうな目をする彼に心が傷んだ。
彼が言っていた厄介なのというのは、きっと死柄木さんのことなんだろう…
2人の関係は気になるけど、今は聞かない方がいいんだろうな。
『治崎さん、僕、嬉しかったです。』
「は…？」
『だって、治崎さんが焦りながらこの部屋に入ってきて、僕を助けてくれた。
あなたの中で僕が大事な存在でいれることが、すごく嬉しいんです。』
「…あたりまえだ。」
僕の言葉を聞くと、治崎さんは僕の全身を包み込むように抱きしめた。
「お前を前にすると、どうしても独占欲が強まる…ずっと閉じ込めていたいほどに……」
『……いいですよ。
だって、僕はあなたのだから。あなたが望むなら、僕はずっとあなたのそばにいます。いや、いたいんです。』
治崎さんはふっと笑い、抱きしめる力を強めた。
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愛夢(プロフ) - 次の死柄木のヤンデレの小説です (11月16日 4時) (
レス) id: b15aa765c4 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - パスワードがかかってるんですけど見れませんか？ (11月16日 4時) (レス) @page32 id: b15aa765c4 (このIDを非表示/違反報告)
青のり(プロフ) - らる@盃さん» ありがとうございます。検討します。 (2019年2月9日 22時) (レス) id: 687cc75f87 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - とても面白かったです！次回作のメインは死柄木弔のヤンデレがいいです(^^) (2019年2月8日 7時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
青のり(プロフ) - skyさん» いつも通り、中途半端ですいません。次回作については、まだ書くとも決めていないです…ありがとうございました (2019年2月7日 23時) (レス) id: 687cc75f87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青のり | 作成日時：2019年1月3日 9時
