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02_★ ページ26

1ステが終わって時間があるからお昼誰か誘うか〜なんて思っているとしゅんにまたお願いされているなかるてぃんが目に入る。


「何してんの」


な『あ、Aさん!聞いてくださいよ!またしゅんさんがお金貸してほしいって』


「なんやまた金ないんか」


し『頼むホンマにピンチやねん』


「わかった、私が金は貸してあげる...で、そんな可哀想ななかるてぃんを私がご飯に連れて行ってあげる」


し・な『いいんですか!?』


「今回だけやで」


私はしゅんにお金を貸してなかるてぃんと一緒にお昼を食べに外に出る。
それについて来ようとするしゅん。


「あ、あかんで、今日はなかるてぃんとサシで行くから」


し『えぇー....』


「お金貸してあげたんだから言うこと聞きなさい」


しゅんは渋々はーい、と言って去っていった。
なんだかんだ聞き分けがいいのは可愛いところではあるんだけどね。


「よし、なかるてぃん何食べたい?」


な『うーん、カレーでもいいですか?』


「うん、じゃあ久しぶりにあそこ行かへん?」


な『はい!』


私たちは以前行ったことがあるカレー屋さんに向けて歩き出す。
なかるてぃんとご飯に行くのはしばらくぶりだから少し嬉しい。

着くまでの道中も最近の活躍やヤスのことを話してくれてあっという間にお店に着いた。


「ゆっくり食べてええからな」


私は京極と長らく一緒に連んでいた癖で食べるのが人より速くなってしまった。
だからなかるてぃんは気にして合わせようといつも速く食べようとしてくれる。


な『Aさんのスピードにはいつも追いつけないですよ〜』


「速いからいいってわけやないしな〜」


な『...Aさんって本当に優しいですよね』


「?、そんなことないやろ」


な『僕、Aさんのそうやってサラッと気遣いできて優しいところが...好きです』


カレーを食べる手を止めて話したなかるてぃんはハッとしたような顔して慌ててまた手を動かし始めた。


「んふふ、ありがとうな」


な『いえ、すいません、なんか急にこんなこと言ってしまって...』


「全然、私もなかるてぃんの真面目でいいやつなところ好きやで」


そう言うとなかるてぃんはスプーンを落として顔を見上げる。
ん?私はなんか変なこと言ったか?


『あ、えっと、ありがとうございます!』


「うん、?」


その後は2人とも食べ終わって一緒にお店を後にした。
あんなに動揺していた姿を初めて見たけどなんだったんだろうか。

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みく(プロフ) - リクエストお願い致します。麒麟の川島さんと博多大吉さんと主人公の奪い合いをする話とか出来ますでしょうか? (4月28日 12時) (レス) id: 3ae5b38b40 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - その前の話の続きみたいな感じで、3人(それぞれ)と付き合えた時の話お願いします!1人が付き合えた時の2人はショックとか落ち込んでたりとか…笑 (4月27日 2時) (レス) id: 6e6c533307 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - またリクさせてください! (4月27日 2時) (レス) id: 6e6c533307 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - ぎゃあ!すきです!! (4月27日 2時) (レス) id: 6e6c533307 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - ミサキさん» この度はリクエストいただきありがとうございます!ちょっとコメディ寄りですがお話書いてみました!よろしくお願いします! (4月26日 21時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるまる | 作成日時:2024年3月11日 20時

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