ある日の劇場_01_★ ページ25
「おはようございます〜」
いつも通りリハに間に合うように劇場の楽屋に足を踏み入れるとバタバタと聞こえてくる。
『『『おはようございます！』』』
「おう、おはようー、元気やな3人とも」
ヤ『今日も綺麗ですね、Aさん』
し『あ〜、抜け駆けは許さんぞ！ヤス！』
ヤ『普段から思ってることを言っただけっすよ！』
な『Aさん荷物多いですね、今日はコントですか？持ちますよ！』
「ヤスお世辞でも嬉しいよありがとう、しゅんはまずその寝癖を直しなさい、
なかるてぃんもありがとうな、でも大丈夫やで〜」
3人からの怒涛の喋りを適当にいなしがら空いてるスペースに荷物を置く。
私が神保町の劇場に入ってから特に9番街レトロのしゅんとナイチンゲールダンスの2人に懐かれ始めた。
最初はウザいな〜なんて思ってたけど今はそれがないとなんだか気持ち悪くなるようにはなってる。
ヤ『今日お昼Aさんと一緒に行くんで2人は邪魔しないでくださいね』
し『なんでやねん！俺が一緒に行くわ！』
な『さすがにそれはヤスさんとしゅんさんでも譲れないですね！』
「あのー...私の意思はないんですかね」
私の意見を聞かずに3人でいつものように揉めている光景を見ていると後ろから肩を叩かれる。
「ん、なんや京極か」
「相変わらずめんどくさいのに絡まれてんな」
「言ったって毎回この様やねんもん」
京極を始めとした他のみんなはいつものが始まったぐらいにしか最近は思ってなさそうな様子。
むしろ京極はこの光景を面白がっているように思える。
「ちゃんと全員相手してやらなあかんで」
「なんでやねん」
「なかむらは特にモチベに関わるからマジで頼むわ」
これはホンマやから、って念を押されてグッと距離を近づけてくる京極に対して3人が京極を引き剥がす。
比較的大きい3人に詰められてる京極の様子はちょっと面白いけど。
「はぁ...しょうがないなー....」
まだ一日は始まったばかりだし順番に相手してやるか〜なんて呑気に考えながら喫煙所に向かった。
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みく(プロフ) - リクエストお願い致します。麒麟の川島さんと博多大吉さんと主人公の奪い合いをする話とか出来ますでしょうか？ (4月28日 12時) (
レス) id: 3ae5b38b40 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - その前の話の続きみたいな感じで、3人(それぞれ)と付き合えた時の話お願いします！1人が付き合えた時の2人はショックとか落ち込んでたりとか…笑 (4月27日 2時) (レス) id: 6e6c533307 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - またリクさせてください！ (4月27日 2時) (レス) id: 6e6c533307 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - ぎゃあ！すきです！！ (4月27日 2時) (レス) id: 6e6c533307 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - ミサキさん» この度はリクエストいただきありがとうございます！ちょっとコメディ寄りですがお話書いてみました！よろしくお願いします！ (4月26日 21時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるまる | 作成日時：2024年3月11日 20時
