チャンス R.Hamaie_04 ページ44
Hamaie_Side
芸人としてじゃなくて異性として自分を好きになってくれたことにびっくりしたけど
俺には彼女がおったから可愛がっている後輩とはいえ断った。
それ以来Aは俺を避けるようになったけどまあしゃーないよなとは思っていた。
でもご飯に誘うと嬉しそうについてくる笑顔とか毎回袖に来て真剣に先輩のネタを見てる努力家なところとか
それがなくなってからは正直寂しかった。だからあの時久しぶりに姿を見れて嬉しかったのに
「その先約Aとなんで...すいません」
リリーの言葉を聞いて動揺している自分もいた__。
リリーとはどんな仲なんか、同期以上の感情がAにはあるのか。
気づくと彼女以上にAのことを考えていて
少しずつ自分の中で気持ちに変化が起こっていることに気づいた。
でも自分は彼女の好意を一度断ってしまったからやっぱりAのことが好きなんて言えなかった。
『はぁ...』
また顔が見れたら嬉しいなという気持ちでAのいた楽屋に来たがいなかった。
戻ってくるまでここで待つべきか、こんな待ち伏せみたいなことをして嫌われたりしないだろうか。
ここで待とうと思う気持ちと戻ろうとする気持ちが決まらず楽屋の前でウロウロしてしてると
「濱家さん...？」
不思議そうに俺の顔を見るAがいた。
俺はこんなところで後輩を待ち伏せしてたのが不自然に見えないように
『いや、この前は行かれへんかったから今日は飯行かれへんかなーって思って...』
と言った。
「あー今日は大丈夫ですよ！リリーとかも呼びますか？」
そう言ってスマホを見つめるA。
違う。リリーとやなくて__。
『ちゃうねん...二人で行かへんか？』
そんなことを口走ってしまっていた。
しまった...。焦って二人で行こうなんて言ってしまった。
どう弁解しようか悩んでいると
「...でも彼女さんいるんですよね？そういうの嫌がると思いますよ」
Aは笑っているが寂しそうに俺の顔を見ながら言ってきた。
今しかない。
『.....別れてん』
俺は好きな人ができたと告げて彼女と別れたことを伝えた。
驚いて固まっているAに俺は追い討ちをかけるように伝えた。
『今さらこんなん言うのがおかしいのはわかってんねんけど...今度は俺にチャンスくれへんか』
「...いいですよ」
『よし、今度は俺がAに惚れてもらう番やな』
Aが俺を好きになってもらうための戦いが始まった__。
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がー(プロフ) - ありがとうございます、！！ゆっくりで大丈夫なので楽しみにしてますね！！ (2022年7月14日 1時) (
レス) id: 119bcec416 (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - まるまるさん» わざわざすみません！！ありがとうございます！いつまでも待ちますし、後回しになっても大丈夫ですので、気軽に待たせていただきます！ (2022年7月14日 1時) (レス) id: db6601ed95 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - うたさん» リクエストいただきありがとうございます...！私自身奥田さんに詳しくないので少し情報を集めて小説を書きますのでお時間がかかってしまうかもしれませんが気長にお待ちいただけると幸いですm(_ _)m (2022年7月12日 22時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - がーさん» ありがとうございます...！リクエストもいただきありがとうございます。必ず書かせていただきますので少々お待ちいただけると幸いです(´∀｀*) (2022年7月12日 22時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - もしお時間ありましたら、ガクテンソクの奥田さんのお話書いていただけたら嬉しいです！！ (2022年7月11日 23時) (レス) id: db6601ed95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるまる | 作成日時：2022年6月16日 1時
