Episode1038 ページ49
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モニターからケロロを見ていたモアは心配し、
焦りながら言うクルルの言葉に驚きを感じながら
ケロロの悲鳴に気付いてすぐにモニターへと移した。
＿＿＿
「ケロぉ！」
マイナスエネルギーがどんどん吸われていくケロロは
痩せ細った体へと退化してしまい、その場で倒れてしまう。
すると、エネルギーを吸ったキルルの体が光り出し
ギララはハッとしてキルルを見た。
「ケ、ケロケロ…。こりはぁ…！？」
「っ、『ギララ・プロテクション』！」
大きくなってしまったキルルを見てギョッとするケロロは驚き、
キルルが沢山の触手を出してケロロに向けて攻撃を行う。
ギララがバリア技をしてなんとか
怪我せずに済むと思われていたが
ギララが張っているシールドにヒビが入る。
「っ…」
歯を食いしばってなんとか耐えようとするギララであったが
ヒビが入ったシールドは破られてしまった。
「ゲロぉ！？」
ケロロとギララはキルルの触手によって高く吹き飛び、
ギララは飛行ユニットがあったお陰か上手くコントロールをし、
ケロロだけは何処かに落ちてしまい
その衝撃で大きな煙が舞った。
「ゲ〜ロリ〜ン…」
「隊長、大丈夫ですか？」
「なんてことしてくれたんですか！」
「ええ？」
ケロロが目を回し、ギララが心配していると
ミララが鬼の形相でケロロを叱り付け、
叱られた彼は何を言っているのかいまいち理解出来ていなかった。
「貴方の送ったマイナスのエネルギーが
キルルを更に成長させてしまったのです！」
「でええ！？我輩、そんなつもりじゃ…」
キルルの触手は商店街やサンイラズを巻き付けたり、
色々な建物を絡ませたりしていた。
街の真ん中には最早生物とも危ういキルルが立っており
彼中心に空には紫色のシールドが張られていた。
「なんでなんでなんでぇ！
我輩だって悪気があったわけじゃないしぃ！」
「…もうすぐキルルは分裂して無数のキルルが生まれます。
そしてこの星を滅ぼすでしょう。
じゃ、そういうことでー！」
「あー！ちょっと待ってよー！」
これ以上はもうどうすることも出来ないと判断したミララは
そそくさと逃げるように土偶に乗って帰ろうとし、
ケロロはそれを慌てて止めに入り、
ギララがキルルをずっと見詰めていた。
「私に任せてください！」
「エ。モア殿？」
モアの声に3人は彼女の方へ視線を向ける。
モアは擬態解除して手にはルシファー・スピアを持っていた。
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Irobi(プロフ) - シャルルさん» いえいえ！いつも応援してくださり、ありがとうございます！とても励みになります！全然気にしないでくださいね。これからもよろしくおねがいします！ (2022年2月1日 23時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - あ、もう続編来てる！？すみません！書き込んでしまって、これからも応援します！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - 続編おめでとうございます！応援してます！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年1月29日 21時
