Episode1025 ページ36
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「もうやめデース！
歌なんて歌わなくても、皆に聞こえマース」
「(そうだよなぁ…。放送なんて要らんよなぁ…)」
マイクを投げ捨ててテレビ局を去る
メロディー・ハニーを見て、
スタッフは頭を掻きながらそう思っていた。
いつしか、テレビは放送がなくなり、
インターネットも使えなくなり、
街の住民はどんどん携帯電話を捨てて行った。
［お互いの悪意を受信してしまうようになった
町中の人々は他人と交わることを避け、
引き籠もり始めました］
電車も止まり、街の灯りもなくなり、
信号も止まって街が真っ暗になってしまった。
「ハーッハッハッハッハ！」
「お兄ちゃん！そんなに悩まないで！」
［2・3の例外はあるようですが…］
どうやら、556は悩んでいるらしく、
真っ暗な街の中走り出し、
その姿をラビーは慌てて追っていた。
「ふわぁ…後少し…頑張ってくださいね…」
「〜っ！悩んでる暇なんてありません！」
「……一体、どうなって…」
欠伸をして眠りにつく秋に、
漫画家は何としてでも漫画を描くために机に向かっていた。
凄まじい精神力である。
その様子を窓からフライングボードに乗って
見ていたギララは街の様子を確認した。
「………？…これは……」
色々な家から蛍のような緑色の小さな光が沢山集まり、
集まった先をギララは見詰める。
彼の視線には西澤タワーが見えた。
どうやら、その光は西澤タワーに集められており、
タワーにいる白いケロン人が吸収していた。
白いケロン人がふと上を見上げると、
三日月の真ん中で一人の少女のケロン人が
ピンク色の光に包まれていた。
「彼らこそ…最後の希望…」
そう言って、少女はまだ灯りがある
日向家を見詰めていた。
＿＿＿＿
「…何ですかこれ」
「おお！ギララ！まあ、挨拶はこのぐらいにして…。
えーっと？まずは主電源を入れて…スイッチ何処？」
ギララは急いでフライングボードに乗って
日向家に着くと、いつの間にか改造されていたのか
日向家が変わってしまった。
一本のアンテナの上には
変なヘルメットを被って説明書を読むケロロと
隣で嬉しそうに正座をするモアがいた。
「こらボケガエル！」
「ゲロ？」 「？」
「ギラ」
夏美の声に反応する3人。
すると、タワシが勢いよく投げ付けられ、
ギララは素早く避けて、後ろにいたケロロに当たった。
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Irobi(プロフ) - シャルルさん» いえいえ！いつも応援してくださり、ありがとうございます！とても励みになります！全然気にしないでくださいね。これからもよろしくおねがいします！ (2022年2月1日 23時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - あ、もう続編来てる！？すみません！書き込んでしまって、これからも応援します！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - 続編おめでとうございます！応援してます！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年1月29日 21時
