Episode1016 ページ27
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「ギララ先輩、ありがとうですぅ…」
「うん、大丈夫」
［ギララ上等兵。一見クールそうに見えるが、
実際はただボーッとしているだけのケロロ小隊の特技兵］
そしてギロロに壊された飛行船は燃えながら、
ゆっくりと野原へ落ちていく。
そんな中、見兼ねたドロロは家の屋根を駆け巡って、
飛行船の元へと急ぐ。
飛行船が落ちていくその野原の上には、
先程の1輪のパンジーの花が。
落ちていくと思いきや、ドロロが花を守るように、
小刀を取り出して飛行船を真っ二つに切ってしまった。
無事、パンジーは守られてドロロは後ろを向いた。
［ドロロ兵長。心優しき宇宙忍者。ケロロ小隊のご意見番。
ただし、影が薄いので、ご意見が通ることはあまりない］
タママとギロロとギララの3人は、
フライングボードに乗って町を巡る。
無事に飛行船や戦闘機などの処理に成功したようだ。
「いえーい！……あれ？」
「？」
「クルクルクルクルクルクルクルクルクル…」
ある男の声と共に奥東京市の町から変わり、
何もない殺風景な部屋へと変わってしまった。
「時間いっぱいだぜェ。
続きをやりたきゃ100円入れなァ。クックックー」
〈訓練だろ、これは！！〉
〈…ゲームセンター感覚になってるじゃん〉
［クルル曹長。頭脳明晰。正確陰湿。
ケロロ小隊の作戦通信参謀］
何と、4人は訓練を行っていたらしいが、
ゲームのように100円を入れる仕組みとなっている。
笑うクルルにギロロはカメラ目掛けて怒鳴り付け、
ギララは何処か呆れた声で言った。
［──と言う訳で、これは地球。
もとい、ペコポン侵略を狙う
ケロロ小隊6人の壮大な物語である］
地球の上には、左からクルル、ギララ、ギロロ、タママ、ドロロといった
ケロロ小隊の5人が地球の上で集結していた。
［ってあれ…1人足りないんじゃ…。
折角の劇場版なのに大事な1人が…］
「どうせまた…訓練サボって油売ってるんだろ…」
ナレーターの言う通り、あと1人足りないのである。
ギロロとタママの隣にはケロロがいるはずであるが…。
その姿は何処にも無かった。
ギロロ以外の4人はケロロがいるはずの所を
不思議そうに見ており、ギロロは呆れたように言った。
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Irobi(プロフ) - シャルルさん» いえいえ！いつも応援してくださり、ありがとうございます！とても励みになります！全然気にしないでくださいね。これからもよろしくおねがいします！ (2022年2月1日 23時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - あ、もう続編来てる！？すみません！書き込んでしまって、これからも応援します！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - 続編おめでとうございます！応援してます！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年1月29日 21時
