Episode1014 ページ25
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「…やっぱ。思いっきり暴走してんじゃねぇか…」
「達者で暮らすが良いであります！」
「「はぁ…」」
やはり、暴走しているに違いないとクルルは確信し、
ケロロは旅立ったこまわりに涙を流しながら別れを告げ、
夏美と冬樹はどっと疲れて溜め息を吐いた。
「ところで、ボケガエルは納豆なんか
かき混ぜてどうするつもりだったの？」
「あー、あれ？
回線に納豆練り込めば、自爆システムが止まるかなーって。
…だめすか？」
照れ臭そうに頭を掻きながら言うケロロに、
ケロロ以外の全員は彼の行動に呆れて、
下を向いて顔が見えなくなってしまう。
「軍曹さん…」
「え？」
「発想がサル以下ですぅ…」
「故障して爆発が早まったらどうするつもりだったんだ…」
「…いくら隊長でもボク、許さなかったと思います…」
「ゲ、ゲロ？」
部下からダメ出しを食らうが、
ケロロは何がいけなかったのかよく分かっていなかった。
［かくして、若干割り切れぬ思いを残しつつも、事件は一件落着！
………したのですが…］
秘密基地は自爆されずに済んだのが、
クルルは何かを気に掛けていた。
「(……クッ。こまわりにウイルスなんか仕掛けやがったのは…何処のどいつだ…)」
気象衛星こまわりにウイルスを仕掛けて暴走させた犯人が誰なのか疑い、
クルルは気分が悪そうに舌打ちをした。
＿＿＿＿＿＿＿
「プププ！プププププップ…！
ケロロ小隊なんて大したことないジャーン！
ていうか、おバカばっか〜？」
ある1人の幼きケロン人がパソコンを打ちながら
ケロロ小隊をバカにしていた。
床にはピザやポテチ、カップ麺やジュースなどの
ゴミや食べた跡などが残っている。
「本番はぁ…いよいよこれからだヨ…。
プププププップ〜！プププププ〜！」
軍帽ではなく、ヘルメットを被り、
眼鏡を掛けたおたまのケロン人は笑いながらそう言い、
画面には見たことのある『☆』マークが表示された。
［ななんとここで謎の新キャラ登場！
どうやら…ケロロ小隊の真の危機はこれからみたいです！
どうなる！地球！
次回！ケロロ小隊に嵐が吹き荒れる！！］
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Irobi(プロフ) - シャルルさん» いえいえ！いつも応援してくださり、ありがとうございます！とても励みになります！全然気にしないでくださいね。これからもよろしくおねがいします！ (2022年2月1日 23時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - あ、もう続編来てる！？すみません！書き込んでしまって、これからも応援します！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
シャルル - 続編おめでとうございます！応援してます！ (2022年2月1日 23時) (レス) id: cbde2dbdab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年1月29日 21時
