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Episode497 ページ8




そして、ダソヌ☆マソは来た道を戻って
宇宙へと帰って行ったのだった。




「また会おう」



「もう来なくて良いってば!」



そう言い残すダソヌ☆マソにうんざりしてた夏美は
二度と来ないで欲しいと願うばかりだった。


________




「さあ、どんどん食べて!」



「どうかお構いなく。
拙者、当然のことをしただけでござる」



ドロロの忍法のお陰でダソヌ☆マソを帰らせることが出来たので、
夏美は喜んだ様子でご馳走を広げていた。

ドロロ、ギロロ、冬樹とギララが座っており、
リビングではアフロ姿のケロロとクルルが、
縄を縛られて身動きを取れないようにしていた。



「……ボクも?」



「ええ、ギララも助けようとしてくれたし」



「……そっか」



何故かご馳走を食べることになり、自分を指差して
首を傾げて言うギララに夏美は微笑んで言った。

ドロロみたいにダソヌ☆マソを帰らすことは出来なかったが、
夏美は助けようとしてくれたギララに嬉しく思ったらしい。



「ただいまー!」



「あ、おかえりママ」



「うわっ!凄いご馳走じゃない!」



「ちょっとね、ドロロに助けてもらっちゃったからそのお礼」



丁度、仕事が終わって秋が帰って来て、
冬樹がおかえり、と秋に言う。



「へー!

あら、瓢箪なんて珍しいわねー!」



「うわぁっ!ママ!それはダメェ!」



「え?」



ドロロが光線を封じていた瓢箪の栓を秋が開けようとして、
夏美は慌てて止めるが、秋は既に栓を取ってしまった。

そして、日向家の周りは光線により光り出し、
台所にいる全員がアフロになってしまったのだった。



「あ、あれ…?」



「もう!ママのバカー!」



「結局こうなる定めでござるか…」



「…なんで僕まで……」



「んまんま」



最悪な雰囲気になってしまい、秋は唖然しており、
夏美は瓢箪の栓を開けてしまった秋に
涙目になりながら軽く叱っていた。

ドロロは茶碗と箸を持って涙を流し、ギロロは言葉を失い
冬樹も何故自分までアフロになったのか絶望し
ギララはアフロ姿など気にせずにご飯を食べていた。



「ゲロゲロゲロ!いやぁ皆さんお似合いでありますなぁ!」



「アンタに言われたくないわよ…」



全員がアフロ姿になる羽目になり、クルルは笑っており
ケロロも笑顔になりながら褒めているのか
嫌味を言っているのか分からないがそう言う。

そんなケロロの言葉に夏美は特に怒らずに
何処か呆れたような声色で言った。

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Irobi(プロフ) - ひよこ丸さん» 初コメントありがとうございます!最初から閲覧とても嬉しいです。ほぼ強制?だとしても共犯は共犯ですからね(笑)きちんとお仕置きは受けてもらっています(笑)そうですね。2ndシーズンは週に3話放送されるので嬉しいですが、更新頑張ろうと思っています! (2021年10月2日 21時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ丸 - 初コメです!最初からここまで読めてやっとコメントが出来ます!wとても面白くて読みやすく、私が特にお気に入りなのはギララくんもちゃんと一緒に夏美のお仕置きを受けるところや他の人達との絡みが大好きです!2ndシーズンに入ったら大変そうですが頑張ってください! (2021年10月2日 16時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - パルリーナさん» ありがとうございます! (2021年9月25日 20時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
パルリーナ(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2021年9月25日 17時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Irobi | 作成日時:2021年9月25日 15時

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