Episode536 ページ47
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「ゲロォ！侵略？侵略！？あと1日で侵略しなくっちゃ！
まずは手始めにえーとえとえーと…ゲロゲロォ！
何も思い付かねぇ！！！」
牢獄行きされた自分を想像して悲鳴を上げて、
ケロン星に帰る前に地球侵略をしようと
作戦を立てるケロロだったが何も思い付かず、暴れていた。
そんな姿をタママはポテトチップスを食べ、
クルルはパソコン、ギロロとギララはお茶を飲み、
モアは二人分のお茶を置いておぼんを持って見ていた。
「ふん、どうせ寝ぼけてたんだろ」
「いや、俺もそう思って本部に確認とったぜェ」
「それじゃあ…本当なのか！？」
「……………」
夢と現実の区別も付いていないと思っている
ギロロは鼻を鳴らしてそう言うが、
クルルは既にケロン軍本部に確認済みのようだ。
本当にケロン星に帰ることになり、
ギロロは驚いて、ギララは黙ってお茶を一杯飲んだ。
「………あのボク、ちょっと用事を思い出したですぅ…」
何かまずいと思ったのか、タママはケロロの部屋を
逃げるように出て行き、四人は不思議そうに彼を見ていた。
「そうだ！こんな時のために！
困ったときはマニュアルだよねー！
あれ？ない？」
［
自分の部屋をくまなく探すケロロであったが、
本棚には何処にもなく、慌てて探しているが、
やはり
「ハッ！思い出したであります！」
何処にあるのか思い出したケロロは部屋を飛び出して、
台所へと向かっていった。
因みに、
分厚さ故に読む気が起きずに、
漬物石代わりにして台所の床下に眠らせていたらしい。
部屋から出ていったケロロを見届けて、
先程の話を聞いて沈黙が訪れた。
「………ボク…ちょっと席外します。
多分……また戻って来るかも」
「用事か？」
タママとケロロと同様に、ギララも部屋を出ていこうとして、
ドアの前に立って答えようと口を開くと
その言葉を遮るようにクルルがある人物の名前を言って
ギララの肩が少しだけ動いた。
「日向秋」
「っ」
「図星か。話を全部聞いてお前が急に何処か行くって考えたら、
アイツの所しかねぇからなァ」
一年地球に居て、ギララを見ていれば分かることなのだろう。
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Irobi(プロフ) - ひよこ丸さん» 初コメントありがとうございます！最初から閲覧とても嬉しいです。ほぼ強制？だとしても共犯は共犯ですからね(笑)きちんとお仕置きは受けてもらっています(笑)そうですね。2ndシーズンは週に3話放送されるので嬉しいですが、更新頑張ろうと思っています！ (2021年10月2日 21時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ丸 - 初コメです！最初からここまで読めてやっとコメントが出来ます！wとても面白くて読みやすく、私が特にお気に入りなのはギララくんもちゃんと一緒に夏美のお仕置きを受けるところや他の人達との絡みが大好きです！2ndシーズンに入ったら大変そうですが頑張ってください！ (2021年10月2日 16時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - パルリーナさん» ありがとうございます！ (2021年9月25日 20時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
パルリーナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ (2021年9月25日 17時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2021年9月25日 15時
