Episode522 ページ33
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天敵である夏美に勝てるはずもなく
4人は素直に下に下がっていく
ギララは青ざめたりはしなかったが
後の三人は夏美を思い出して青ざめて大量の汗もかいていた
＿＿＿＿
「ふふっ♡ギーローロ！」
＿＿＿＿
［エンジェルサマー…！］
しかし、ギロロが夏美を想像していると
何故かスク水を着て、手を後ろに組んで
ウィンクをしてギロロの名前を呼ぶ夏美
「ぐっ…俺は負けんぞっ！」
そんな妄想をしていたギロロは顔を赤くしたが
すぐに銃を持って何かと戦っていた。
ギロロの後ろには爆破が起きており
5人から勢いよく風が吹いた。
「…なんだコレ…」
「逆らうのも面倒臭いっすねぇ…」
「クッ」
「…なんでもいい」
いつもとは違う感じのギロロを見て
話が全くついていけない4人はそんなことを呟き
モアはポカンと口を開けていた。
「んじゃ、一応やっとく？
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロ…」
「ギロギロギロギロギロギロ…」
「タマタマタマタマタマタマ…」
「クルクルクルクルクルクル…」
「ギラギラギラギラギラギラ…」
5人が共鳴をしていく中、ドロロは天井板を外して
様子を伺っていたのだった。
相変わらず、作戦には参加出来ていなかった
というより、誘われていなかった。
＿＿＿＿
「では、ただいまより、作戦を実行に移すであります！」
「「「ラジャー！」」」
「まずは…」
作戦も決まったところでいざ発動させるケロロ小隊。
廊下では、ギロロが持っていた銃で家の電話を壊していく。
「ん…」
自分の部屋に籠もって机に伏して寝ていた夏美は
先程の大きな音で目が覚めて起き上がった。
「日向家を外部から完全に遮断！」
「うぉぉぉりゃぁぁぁっ！！」
タママがリビングにあった電話を投げ飛ばして
電話は粉々になって壊れてしまう。
「そぉりゃっ！」
ケロロは持っていたトンカチを使って
夏美の携帯電話を壊していた。
ギララは何か電話など他の人から連絡が来ないようにする物を探すが
全ての電話は3人が処理したから何もなく
リビングのソファーに体操座りをしていた。
「ゲ〜ロゲロゲロゲロ…邪魔が入らないようにして、
じっくり料理してやるであります…」
怪しく笑いながら言うケロロ。
その壁から身を隠していたドロロが顔を出す。
「ケロロくん…本気で…。
小雪殿に知らせねばっ！といやっ！」
小雪の元へ行くドロロは屋根に登って高くジャンプする。
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Irobi(プロフ) - ひよこ丸さん» 初コメントありがとうございます！最初から閲覧とても嬉しいです。ほぼ強制？だとしても共犯は共犯ですからね(笑)きちんとお仕置きは受けてもらっています(笑)そうですね。2ndシーズンは週に3話放送されるので嬉しいですが、更新頑張ろうと思っています！ (2021年10月2日 21時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ丸 - 初コメです！最初からここまで読めてやっとコメントが出来ます！wとても面白くて読みやすく、私が特にお気に入りなのはギララくんもちゃんと一緒に夏美のお仕置きを受けるところや他の人達との絡みが大好きです！2ndシーズンに入ったら大変そうですが頑張ってください！ (2021年10月2日 16時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - パルリーナさん» ありがとうございます！ (2021年9月25日 20時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
パルリーナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ (2021年9月25日 17時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2021年9月25日 15時
