Episode365 ページ23
✿
目を覚まして、夏美を見るなり、
気まずそうな顔をするすもも。
しかし、ケロロはすももが起きたことに感動して
更に涙を流している。
「どういうこと…?すももちゃん…」
「び、ビックリカメラでーす!」
「誤魔化すな!」 「誤魔化さないで!」
すももはプラカードを出して、
何とか二人に笑いを取ろうとする。
相当ご立腹だったのか、ギロロと夏美は声を揃えて
すももに対してツッコミを入れつつも、
声色が怒っていた。
すると、すももの周りに青い光が包まれ、
すももはプラカードをしまって宙に浮く。
「お?お?」
「「…?」」
「それじゃあ、皆さん。番組の方へお楽しみね」
すももが宙に浮いて不思議そうに見る三人に、
すももはカメラに向けて挨拶をする。
「え…?番組?」
「どーつかれさーん!」
夏美が首を傾げるように言うと、
すももはそれだけ言い残して逃げるように
UFOへと乗り込んだ。
「夏美さん、大迫力でしたよ!番組のタイトルは
【
「え〜!?何よそれ〜!聞いてない〜!!」
UFOから夏美に向けて言うキョクプロ星人に、
番組というのがどういうことか理解出来ず、
夏美は大声で言っていた。
しかし、返事はくれなかった。
「すももちゃーん!またねー!」
ケロロはすももに挨拶だけ言うと、
UFOはすぐに立ち去っていった。
「ボーケーガーエールー…!!!」
「ゲロ…?」
「貴様…!」
すもももキョクプロ星人も帰ったということで、
夏美はケロロに怒りを向けると、
ケロロは情けない声を出してまう。
ギロロもドッキリを仕掛けられたことに、
激怒しているのか、ケロロの方を向く。
「今日はただじゃ済まさないわよ!!」
「許さん!!」
「ゲェロォ!?!?」
ギロロは銃を向け、夏美はパワードスーツのまま
ケロロにお仕置きを受けさせようと、同時に飛びつく。
ケロロは何も言えることが出来ず、
悲鳴をあげて絶望に陥っていた。
[悪戯はくれぐれも限度を超えないようにね!]
「あはっ♪」
16人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Irobi(プロフ) - こっこさん» ありがとうございます!小隊には珍しい無表情キャラとして、少し可愛さも入れつつも執筆しているので、そう言ってもらえると凄く嬉しいです!これからもどんどん愛が増えていってほしいですね。笑 続編もよろしくおねがいします! (2021年9月3日 16時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
こっこ - Irobiさん» もう続編にいきますね!おめでとうございます! 最近、ストーリーが進むにつれ、ギララ君の可愛さとギララ君への愛が増していてつらいです……!(笑) これからもよろしくお願いします! (2021年9月3日 10時) (レス) id: 830d32bb52 (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - こっこさん» ありがとうございます!(^^) (2021年8月25日 0時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
こっこ - 続編おめでとうございます!(^-^)/更新お疲れ様です!! (2021年8月24日 19時) (レス) id: 830d32bb52 (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - パルリーナさん» いつもコメントありがとうございます! (2021年8月24日 18時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Irobi x他1人 | 作成日時:2021年8月24日 8時