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Episode253 ページ9





「冬樹くん…」



「大人の女性ではありましたが、
ただの母上になってしまいましたか。

あのスナック…意外に後を引く味でしたなぁ…」



どうやら、DNAスナックはポールも食べたらしく、
困ったように言っていた。

秋のDNAスナックはポールも興味があったのだろうか、
それともどのような味がするのか、

一体どのような考えで食べたのかは不明だが、
実質食べたことには変わりなかった。



「これ…元に戻るんでしょうか…」



「戻って貰わないと困ります…」



[哀愁]



結局はナイスバディになれたものの、
冬樹に桃華だと気づいてもらえず、
作戦はまた失敗となった。

________





「貴様ー!あの金は地球(ペコポン)侵略の為の
資金にするんじゃ無かったのか!?」



「だってだって!一度で良いから
オトナ買いしてみたかったんだもん!

買えるだけ買ってみたかったんだもーん!」



薄々勘付いてはいたが、やはりケロロは
侵略予算のために使うのではなく、

ガンプラに西澤家に売ったお金で
オトナ買い、というのをしていたのだった。

怒り狂うギロロはケロロの胸ぐらを掴んで、
ケロロは必死に言い訳をしていた。



「くっ……ダアァァァァ!!!」



[ギロロ伍長、怒りの全力射撃!]



激怒したギロロは泣きながら、
ミサイルなど銃を乱射させて、
積まれてあるガンプラを壊そうとしていた。



「フオォォワアアア!?!?やめてぇぇ!!」



「オーラオラオラオラァァ!!」



ケロロは泣きながら止めるが、
ギロロの耳に届くはずもなく、
ずっと銃をガンプラに向けて撃っていたのだった。



[皆もこんなダメな大人にだけはならないようにね!]

■Episode254→←Episode252



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Irobi(プロフ) - パルリーナさん» ありがとうございます! (2021年8月2日 18時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
パルリーナ(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2021年8月2日 10時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Irobi | 作成日時:2021年8月2日 3時

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