Episode200 ページ5
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「やったー!」
「凄いですぅ!」
しかし、右の方に揺れを感じたのか、
5人は右を向くとそこにはもう一体の土偶が。
「しまった…!」
土偶の手にマグマスイマーにいる5人に
電流を流せようと準備を行う。
そして、土偶はマグマスイマーに電流を流し込んだ。
案の定、5人は電流を食らって白目を剥く。
「痺れるですぅ…!」
「ど、どうってことないであります。
電気風呂に入っていると思えば…」
[因みに…実際の電気風呂はこんな感じ]
5人が本物の電流で痺れている間
夏美と秋は電気風呂に浸かって
まったりと温泉を楽しんでいた。
「ふぅ…ピリピリするぅ…」
「肩こりが取れるわぁ…」
____
電流を喰らいながらもケロロはアクセルを踏むと
物凄いスピードで走って行き
流れていた電流が途切れた。
しかし、カーブのせいか曲がる時に
5人は右側へと寄っていく。
何とか誰一人怪我をせずに、止まることができて
ケロロが親指でサインを送ると
ギロロは土偶目掛けて銃を撃つ。
一体の土偶は避けたが、もう一体は反応が遅く
粒子砲の攻撃を喰らってバラバラになった。
宙に浮いた土偶は今度は火炎放射器を取り出して、
マグマスイマー目掛けて発射をする。
「ああ゛〜…暑いですぅ…」
「なんの…サウナ風呂に入ってると思えば…」
[因みに…これが実際のサウナ風呂]
今度は、電気風呂ではなく、サウナに入って
汗をかきながらも楽しむ夏美と秋。
「ダイエット出来そう…」
「ダメよ〜、後でちゃんと水分摂らなきゃ」
____
土偶が腕を伸ばして攻撃をすると
5人は揺れのせいか体や顔が弾んでいく。
「な、なんの…風呂上がりのマッサージであります」
[因みに…これが実際のマッサージ]
「お風呂上がりはやっぱりこれね」
「ほんと天国の気分…」
マッサージにしては随分と激しい物である。
風呂から上がって体中マッサージを
スタッフの人にされている秋と夏美。
火炎放射器を放っていく土偶から逃げた
ケロロは一安心したのか一息吐く。
「これで一安心」
「軍曹さぁん…このまま帰りましょうよ…」
「あ、いや…待たれい!」
急に声を上げるドロロに、
彼以外の4人は全員視線を向けた。
「惑星制圧兵器…あれが地上に出れば…
大変な事になるでござる」
「それもそうだし…今の内に叩いておかねば、
今後俺たちにとってもどんな障害になるか分からん
だが、どうやって…」
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Irobi(プロフ) - パルリーナさん» ありがとうございます! (2021年7月22日 11時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
パルリーナ(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2021年7月22日 10時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Irobi | 作成日時:2021年7月22日 2時