Episode152 ページ7
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556がレーザー刀を振り落として、
ケロロに攻撃しようとしたその時であった。
何処からクルル時空にやって来たのか、
ドロロが小刀を使ってレーザ刀を阻止して、ケロロを守る。
「っ!」
「ドロロ兵長!?」
「ケロロくんっ!危ない所でござった…」
何とかケロロを助けることが出来たドロロは
安堵しながら綺麗に着地をする。
しかし、ケロロから放った言葉はお礼ではなく、
「馬鹿者ォッ!」とドロロを罵る声。
「えっ」
当然、ケロロの言葉にドロロは啞然とする。
「この勝負には一切の手出し無用!
奴との決着は…この……俺の手で着ける!」
「ケ、ケロロくん…」
「か、カッコいい…!
ボクの軍曹さんはやっぱり凄い人だったですぅ…!」
前までとは考えられない隊長らしい言葉に
ドロロは目を開いて驚いており、
キラキラした目で見るタママ。
「お…俺は今、猛烈に感動している…。
ケロロよ…お前は…日々家事手伝いと
ガンプラ作りに明け暮れているだけの
ただのボンクラでは無かった…。
やはりお前には…燃え盛る…
熱い戦士の血が流れていたんだな…っ」
そして、ギロロは震えて涙を流していた。
余程、ケロロの言葉に感動したのだろう。
「ゲロゲロゲロ…そろそろ終わりにするでありますか」
「おう…望むところ!」
「……ゲロ…ゲヘヘヘッ!じねえええぇ!!!」
トドメを刺そうと目を光らせて
556に飛び掛かるケロロを見た小隊の殆どは
驚きと不安の声を上げた。
「け、ケロロくんいけない!」
「そのセリフと飛びは…!」
「いかにもやられそうな感じですぅ!」
「フラグ」
小隊4人がケロロを心配したのも束の間
556はレーザー刀を持って
「556オーガニック!」と叫びながら
飛び掛かるケロロを攻撃する
そして、見事にケロロはやられてしまい
床に倒れた瞬間に爆発をした
「ケロロくん!」
「ケロロォッ!」
「軍曹さん!」
「クックックック」
爆発してしまったケロロを見兼ねて
クルルとギララ以外の3人は彼の所へ走って向かう
ギララは遅れつつもケロロの所へ走った。
黒い煙の中、ケロロは立ち上がり
556と目と体を合わせた。
「久しぶりだなぁ!ケロロ!」
「元気そうじゃないか!556!
もうビックリしたじゃない!突然!」
「ちっとも変わってないなぁ!お前!」
互いに肩を抱きながら楽しそうに会話をする
ケロロと556を見てギララ以外の3人は目を点にしていた。
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パルリーナ(プロフ) - Irobiさん» いえいえ! (2021年7月12日 20時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - パルリーナさん» いつもありがとうございます! (2021年7月12日 7時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
パルリーナ(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2021年7月12日 5時) (レス) id: 9bd1696372 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Irobi | 作成日時:2021年7月12日 1時