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泣いているクラピカを置いて私は逃げてきた
ザザッ
後ろから気配がして私は前に避けた
が、少しだけ腕を刃物で切られてしまった
｢ちっ。外したか｣
｢貴方のターゲットは私？｣
｢知るかよ、適当に狩ってるだけだ｣
｢そう…｣
私は武器を取り出し構えを取る
相手と私は同時に飛び出しお互いに切り掛る
なかなかお互いの攻撃は当たらず、同じ状況がずっと続いていた
｢おっと…｣
相手が見せた一瞬の隙に私は相手の腹部に武器を突き刺す
｢ぐっ…｣
私は人を初めて傷つけてしまった
何かがプチんと切れたような感覚になる
私は相手の心臓目掛けて武器を突き刺しトドメを指した
一瞬も躊躇しなかった自分が恐ろしくなった。
……
『なんだ、私のターゲットじゃん。』
こうして私は6点分のプレートを確保した
あとは期日まで守りきれば合格
期日まで私は木の上で休むことにした
｢痛いな…｣
さっきの戦いで切られた腕が痛む
血は止まって来ているがまだ完全に塞がってはいない
私は傷に効く薬草を探すことにした
薬草に関しての知識は村を出る試験で勉強したばかり。この辺りにありそうなものも頭に浮かんでいる
だがしかし、なかなか見つからない
酷く痛む腕のせいか自分の体が重りのように感じる
｢あれっ…確か君は、。おーいクラピカ、お前の仲間がここにいるぞ｣
『ちょっ、呼ばなくても……』
｢Aか？！｣
私を見つけてこちらに走ってくるクラピカ
ク｢酷い怪我じゃないか！だからあれほど言ったのに…
レオリオ、何か手当を出来ないか｣
レ｢確かに酷い怪我だな…こんなに傷口が深いんだ、鎮痛剤を飲ませて包帯巻くくらいしか俺に出来ることは何もねえな。とりあえずA、この薬飲め｣
私はレオリオから薬を受け取り飲み込んだ
ク｢レオリオ、包帯を貸してくれ。私がする｣
レ｢…あぁ。これだ｣
クラピカが私の腕に優しく包帯を巻いてくれている
どうしてそんなに優しくできるの？
貴方をまた傷つけて、そのまま逃げてきたのに
『どうして……そんなに優しくできるの。』
ク｢誰よりも大切だからだ…それに、あの言葉は本心ではないだろう。｣
『本心だよ。』
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - クラピカアアアアア！！！ｳﾜｱｱｱｱｱ！！！すっっご！！やば！！！！語彙力消えた！！！ちょ、ま、え、無理！！！まぢ無理！え、蔵馬の小説もある！！読も！！！！ (11月20日 11時) (
レス) @page50 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みあ - この話見るの2回目なんですけどめっちゃ泣いた😭 (2022年12月22日 12時) (レス) @page50 id: 010df41085 (このIDを非表示/違反報告)
覚(プロフ) - 待ってください…ギャン泣きしてしまいました笑凄く作品でした。ありがとうございます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 3e341d50d6 (このIDを非表示/違反報告)
詩帆(プロフ) - すごい心に刺さる作品です、泣きました。素晴らしい作品を、どうもありがとうございました！ (2021年8月3日 16時) (レス) id: 46695abdda (このIDを非表示/違反報告)
ダチュラ - やばい……感動…！！泣ける………！！次も待っています！！！ (2021年5月27日 19時) (レス) id: d99cf3ac4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2021年3月4日 20時
