第2話 ページ5
始「君、大学生?よかったらライブ、来ない?」
御影「え、ダイダラボッチ?」
来夢「御影ッ…」
始「よかったらきm……奈良「ねぇ君!合コンしない?」
来夢「突然、ですね……。」
なんか面白い(?)髪型の少年(?)が何故か私の顔を見れしかも手を握ってくる。
始「悠介……!」
となりの男の人が悠介という名前の男性を必死に止めてる。
御影「興味ないし……帰ろっか、来夢」
来夢「え、ええ。また機会があったら……(微笑」
……今日は久々に買い物。
楽しみなんだけど。でも……さっきのひと……まさか、始?
私はさっきの男性を思い出してた。
御影「もしかして、気になってる?行ってみる?タダっぽいし!」
来夢「そうね、行きたいわ。」
御影「………あ!開演まで時間があるわ、お茶でも買っとく?」
来夢「私、葡萄ジュース飲みたい。」
確かあの時_______
やめよう、こんなのイライラするだけだ。
とりあえず会場近くの自販で飲み物を買い会場へ行った。
久しぶりに音楽のライブハウスでの演奏を聴く。
御影「ねぇ、このDIC?かっこいい名前。」
来夢「……うん。」
御影「一番最後か、さっきの…だ、ダイダラボッチ?が3番目みたい!」
さっきの人たちが3番目か。
御影「最初の2組終わった〜あと2組か〜!」
来夢「楽しみ。」
御影「……あっ…私用事思い出した……買い物今度でいい?」
来夢「えー……今から始まるけど……まぁいいか」
私が話終わる前に帰って言った。
何があったんだ。
まぁいいか。楽しんで帰ろう。
ーーーー
そしてDICの演奏。
彼らの演奏は本当に衝撃だった。兄のギターでさえ迫力があり、素晴らしいと感じていた。
でもDICはDICの魅力がある……本当にみんなも汗だくで楽しんでいた。
メジャーデビューはまだしないのだろうか?
ふと携帯を見ると非通知。
御影だろうか?
彼女はよく携帯を家に忘れる。またか
(2人は訳ありで一緒に暮らしている。)
来夢「もしもし?」
『はじめまして、片山亮の妹さんですか?』
来夢「……え、ええ……」
『私片山亮の秘書をしております、黒岩一馬と言います。少しお話しいいですか?……今ライブハウスにいますよね?……DICの楽屋に来ていただけませんか?……警備員に言えば通してくれるはずです。』
来夢「あ、わかりました。」
秘書さん?確か社長になったってネットに書いてたような?
訳がわからないまま私は裏へ足を進めた。
11人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黄泉 | 作成日時:2018年4月15日 19時