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第8話 ページ10



森「で、中也くん」

中也「はい?」

森「しばらく頼むよ。」

中也「もちろん分かっております、ボス。」

森「にしても、ダークファルスか。どんな奴らなんだろうね。」

中也「きっと、どこかの国の異能者では?」

エリス「リンタロウ!深雪が変なの!」

中也「深雪!?」

森「深雪ちゃん!」

深雪「……ん、眠いです」

森「な、なーんだ」

深雪「えへへ、騙された?」

森「もう!でも可愛いから許す〜〜!!」


***


夢原「えっと、依頼ですかぁ?ってイケメンと地味女……って違う違う。」

やっば、本音出ちゃったじゃん

この赤髪の人。
すっごく素敵な人。でも隣の女は私よりも地味。可愛くない。


対応も嫌。


ゼノ「ああ。この辺りで大暴れしてる女が出るって噂があるんだけど。」

夢原「えっと、すいません…なんの話でしょう?」

ゼノ「ここは武装探偵社だろう?知ってると思って依頼しに来たんだが…」

露乃「新人教育大丈夫かな……えっと一応は探偵社だもんな?」

夢原(この女)にバレないようにイオちゃんという可愛い可愛いデューマンの後輩ちゃんの格好をしてみた。

イオちゃんを地味な女だと思ってるだろ!この女!


谷崎「ああ。ボクが話し聞くよ。ここでメモ取っておいて。」

夢原「あ、はい」

太宰「全く、あの裏切った調査員の所為で仕事多すぎ」

国木田「おい、それはやめろ!」

太宰「はいはーい」

国木田「ってすまない、依頼人の前で__」

露乃「ああ、オレは気にしてないよ?」

と、イオちゃんらしい可愛い笑顔で許してあげる。
でもその裏切り者が目の前でコスプレというものをやってるんですがーあはは←

アークスシップに戻ったらイオちゃん撫でよう!あと謝ろう!

谷崎「女が暴れてるって異能力者ってことでしょうか?」

ゼノ「いや、異能力者を超えた“何か”なんです。えっと異能者の間では有名ですが。」

太宰「うーん、異能者の間で…武装探偵社に回ってこないってのはおかしいですよね。」

ゼノ「……探偵社に話が回ってないのか?おっとすまねぇ……行くぞ。」

露乃「え、でも探してもらわないと__」

ゼノ「別の組織に頼みに行く。仕方ねぇだろ?」


露乃「うぅ、白鯨落としだとかで有名ってオレ聞いたんだけど嘘っぱちだったのかよ〜」

ゼノ「信じた俺が悪かったな。」

露乃「悪いだろ…はぁ。」

太宰「待って」

露乃「(よし、作戦通りだ。)」

ゼノ「(恐ろしいくらいうまく進んでる)」

太宰「引き受けよう」

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作者名:黄泉 | 作成日時:2019年2月12日 14時

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