第２４話 ページ26
＊
シエラ「と、言うことです！」
蛍「あら、シエラちゃんの解説は分かり易いわね。」
シエラ「あ、蛍！」
蛍「今、あの時のように深遠なる闇に近い子に忠告もしておいたよ。」
シエラ「でも負の意思…これはあの人たちはやってしまいましたね。」
蛍「あんな下らない…はじめっから僕が行ってたらこんなことにはならなかったはず！」
太宰「まあまあ、蛍ちゃん。」
蛍「なに？」
太宰「大丈夫、落ち着いて。そんな組織じゃないから。」
蛍「あはは、だよね。」
太宰「そうそう！だから仕事の続きをやろう。」
蛍「……嘘つき」
＊＊
露乃「ううーん？ダークファルスはこっちの地球にいるはずだよな？」
真冬「そのはずだよ。でも、露乃」
露乃「？」
真冬「戦いすぎはダメだ。またあの時のようになるぞ。」
露乃「心配しないで。蛍と私は好きなんだもん。」
真冬「君、何を言ってるんだい？」
露乃「大丈夫……って私は蛍とマトイが！」
真冬「いや、なんというかそういう意味じゃなくってね？」
露乃「でも、多分平気だよ。なるようにしかならないから。」
真冬「全く…」
露乃「あはは、大丈夫だって！」
真冬「ならいいが…」
露乃「いやー、森先生にお金ももらったし可愛い服追加するか。」
真冬「服？君たくさん持ってるよね。」
露乃「なんか可愛い服買いたいと思ってね。」
真冬「ふぅん。なら仕方ないね、付き合うか」
露乃「ふふ、ありがとう。」
真冬「で、どこに行くんだい？」
露乃「秘密だよっ！」
＊＊
シエラ「ふぅ、疲れましたね。」
蛍「ですよねー。」
シエラ「ですね。思っていた以上に技術の差が激しいですよね。」
蛍「地球と地球でも、差が大きいね。」
シエラ「はい……なんだか不思議ですね。」
蛍「……だな。」
ーーー
今更ですが、真冬の表記ですが、中身がサポパ本人でもシャオでも表記は特に変える予定はないです。
なんとな雰囲気で察してください
後六芒も出すかも。猟犬部隊とか。
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作者名：黄泉 | 作成日時：2019年2月12日 14時
