第２７話 ページ31
レコ「ナメないで？」
パァン
美桜「痛…なんで叩くの」
レコ「気に入らないから。」
美桜「……なら良いわ。」
今剣「…美桜？」
袖をクイッと引っ張る。
上目に遣いッて凄くずるくない！？
美桜「今剣ちゃん可愛い……じゃないや。遊ぼっか」
今剣「ですね！」
美桜「えーっと、どうする？今剣。」
今剣「そうですね……やっぱりおりがみにしましょう。」
レコ「私のこと無視するわけ？」
美桜「無視してないし。そっちが黙ったからね。ッて今晩のお相手は岩融さん？大変ね。」
レコ「今晩のお相手？なんの話」
美桜「毎晩１振りから２振り部屋に連れてるんでしょう？はーあちょっと無理だわ。」
レコ「なっ……」
美桜「私、こう見えてもじっくり壊していくの。新しい玩具見つけちゃったし。」
壊していくって…私達これで初！ブラック本丸駆除だからな…まあバレバレの嘘ってわけで。
レコ「玩具？この本丸を玩具だと思ってるの？」
美桜「違うわ。貴女のことよ。……本当はこの仕事嫌なんだけど。レア武器配布ってのに釣られちゃってねぇ。」
レコ「馬鹿にするのも良い加減にしなさい？千草みたいに痛い目に合うわよ？」
美桜「痛い目？どうかな。……じゃ、私は用事思い出して。」
レコ「ちっ…仕方ないか……」
美桜「待って、堀川の部屋どこ？」
今剣「ぼくがあんないしますよ！」
美桜「ありがと！今日は刀直す練習っ」
今剣「ぼくたちはつごうのいいおもちゃじゃないですよ…あやつられたあとはみんなこころがこわれてしまいますし」
美桜「岩融も操られてるよね。というか大丈夫？ストレス発散用の道具でしょ？ってかあと２件ブラック本丸があるのよ。」
今剣「大変ですね。」
美桜「さっき言った通り、ここの本丸はブラック本丸って呼ばれる中でも一番緩いの。準備運動程度にしか思ってないわ。」
今剣「そうなんですね！」
私の話を真面目に聞きながらある部屋の前で立ち止まる。
美桜「どうしたの？」
今剣「ここが、もくてきのへやです！」
美桜「ああ、堀川君の部屋。」
今剣「あ、美桜さん…刀をなおすんです？」
美桜「当たり前だよ〜」
今剣「はぁ、たおれるのはこまりますよ。」
美桜「うん、平気〜」
今剣「じゃ、行きましょう。」
ー
・大分変更してこのレコ本丸から三振りアークス側時の政府の役人側に保護させます。(髭切、膝丸、今剣)多分超長編になるかと。最後までお付き合いお願いします。
自分の好きな展開詰めまくってます。
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作者名：黄泉 | 作成日時：2018年12月23日 19時
