第１１話 ページ15
膝丸「すまない」
千草「付け足すとね。他にもあの審神者のようにヒューマン……って言う種族と耳が尖ってるニューマンと体が機械のキャストっていう種族がいたりするの。
膝丸「すごいな。こっちでは聞いたことがない……やはり遠くから来ただけはあるな…」
髭切「でも他の
膝丸「あるな。」
髭切「ま、こう言う僕だって斬ろうとしたし。」
美桜「あはは、鬼かと思うもんね。こっちの勉強をしたけれど似てるかも？」
千草「……待って。」
美桜「？」
千草「誰か来る。」
美桜「……たしかに。」
膝丸「結界、解いた方がいい」
千草「解いた。」
話し声は___３人？いや、４人か。
足音は子供と大人２人……１人の気配はあまり感じないな。
美桜「一応、武器は出しておく。」
髭切や膝丸には見えない端末で武器を色々探す。
やっぱり、驚いてる。説明は後でもいいか。
えーっと、武器は何がいいだろ。
一応、タリスとヤミガラスを出す。
千草「……。」
がらっ
襖を開ける音がした後
？「おお、やっぱりいましたね！」
美桜「今剣…さん」
今剣「おや、ぼくのなまえわかるんですね！」
美桜「事前に色々調べていたんでね。で、ここに来るって事は審神者が嫌になった？」
今剣「そんなことはありません！！あるじさまがこころからすきです！」
小狐丸「この子は一番はじめに鍛刀された刀だからね。」
三日月「それで、3番目が小狐丸だったっけな？」
美桜「見習いである私達に用事でも？」
三日月「俺たちではないぞ。」
美桜「？」
三日月「だろう？堀川国広。」
堀川「……。」
美桜「気が付かなかったわ……居たの、君。」
三日月「実はな、堀川の相棒が審神者に折られてな。」
美桜「……で、鍛刀して欲しいと？」
堀川「ち、違うんです。此処にあるから…その…」
千草「いつ折られたの？」
堀川「一昨日だよ。」
千草「一昨日か〜ちょっとシャオに連絡してこっそり時間遡行する？出来てたわよね？」
美桜「出来るわけないじゃない……というかさらっと時間遡行できた事暴露しないで……」
千草「なんでよ。というかどうせ信じてもらえないんだし！」
美桜「……えーっと堀川くん。その件は一旦保留させてもらうわ。」
千草「悪いわね。」
堀川「！！」
三日月「ふむ…名は？」
千草「これは美桜って言うのよ〜」
美桜「勝手に名前教えないでよ…もう」
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作者名：黄泉 | 作成日時：2018年12月23日 19時
