第９７話 ページ5
真冬「んじゃ、まずは森羅を倒さないと加勢できないわね……んじゃ、金色夜叉に力を借りよう。」
来華「……姐さんの…」
真冬「夜叉、森羅の攻撃を交わして」
森羅「夜叉までも操るのですね…でも！」
真冬「更に増えるのか…」
上鳴「う、うぇ……」
真冬「上鳴、電気使いすぎたのか。」
切島「ああ。早くこの泡をどうにかしないと__」
ーー
オール「君の言う通りだね。」
太宰「でしょう？仮免前にはいい試験だと思うんですよね。それに、いい人がいれば探偵社で雇いたいくらいです。」
鏡花「でも、もういっぱいいっぱいなのでは？」
太宰「だね……まぁ、いい訓練にはなる。」
ま、困る顔が見たいだけでここにいるんだけど。
でも零も成長したな。
鏡花「……ですね。」
オール「でも…この３人、かなり強い個性だ。」
太宰「ふふ、でしょう。」
・
・
ドンッ！っとまた多くな音が響く
来華「…風神……っ！」
森羅「……爆風を風で遠ざけたのね…さすが雄英さすが。」
来華「これでも、策があるわけではないのです。」
森羅「うらやましいわね。個性持ちだなんて。相当ちやほやされたのでしょうね。」
真冬「如何だろう。私は逆にバカにされてたわよ。」
森羅「そう。」
真冬「…馬鹿にされてるのよ。」
森羅「……してないわ」
切島「喧嘩は…」
真冬「……畳み掛けるぞ。」
ーー
オール「やー、前日なのにお疲れ様。」
真冬「これで完璧ですね！」
来華「もう、結構自信ついちゃって。」
真冬「やー、でもどうせ治いたんでしょー？オールマイトー！」
オール「えっ……あ、いや。」
全員「(この反応は居たんだろうなぁ)」
・
真琴「こちらも、だいぶ準備が整ったわね。」
白狐「明日仮免か〜私たちにとっては関係ないけど！」
真琴「でもヒーロー科にとっては大切だから。とか言っても一緒にバスに乗り込むだけですから。」
高野「お、楽な仕事だな。」
真琴「でしょう」
高野「真冬ちゃん、受かるといいわね。」
帝「そんなに甘くないと思うわよ。」
高野「へぇ……んじゃ私帰るわお疲れ様」
帝「おっつー！」
ーー
太宰「待ってたよ、零。」
零「お待たせ。兄さん。」
太宰「ふふ、こうやって兄弟で飲むのは初めてだね。」
兄弟でお酒を飲めるのは長年の夢だった。
私と零はそこまで仲良くないんだけど。
零「……ねえ、治。」
太宰「ん、どうしたの」
零「ん…お兄ちゃん寂しくなったんでしょ。」
太宰「そうだね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黄泉 | 作成日時：2018年10月11日 18時
