第１１３話 ページ21
ーー
なんだかやばい告白だったけど、無事に大企業の設立記念日パーテイーに来てます！！
うん、すっごくきらきらしてる！！
楽しそう。
真琴「…真冬、綺麗だぞ。」
真冬「ふふ、そうかな？」
白狐「とっても綺麗ね。」
真冬「まぁ……えへ。」
今日は真紅のドレス…うん似合ってるかね？？
髪飾りもつけてみたし、化粧もちゃんとしたし。
高野「……ま、私らは普通に楽しむからね。」
帝「…ん。」
真冬「太宰……どこ行った。」
太宰「あ、いたいた。」
真冬「治。」
太宰「………綺麗だね、ねえ。」
真冬「んっ……髪の毛匂うな…。」
国木田「太宰、こんな所で手を出すな!」
太宰「だって、こんなに美人さんなんだからまた手を出されたら困るでしょ？」
森羅「柚ちゃんコーヒーゼリーある。」
蟒蛇「本当だ。」
各々パーテイーを楽しんでるみたいだな
真冬「まぁ、これ現実になりますよね？」←変な気配を察知
蟒蛇「ですね…」
真琴「この会社、ロクな奴いねぇからよ。」
真冬「助言ありがとう。」
真琴「にしても、太宰はいい女を捕まえたわね。」
白狐「でも芥川くんも羨ましいな〜太宰さんのお下がり。」
真琴「白狐、今何歳だっけ？」
白狐「23になりました！」
真琴「そろそろそれは危ないと思うよ。」
白狐「え、そうかな？」
真琴「……でも、ただこのパーティを楽しめって言われたけどさ。」
高野「そっちは、問題なさそう。」
そろそろ一服しようかな……うん。
帝「まーた、煙草？お身体に悪いわよ？」
高野「でも、私動けますけど？」
真琴「あ、社長の挨拶始まるわね……あの人長いしウザいのよ。」
まぁ、変な組織と連んでるなんてこっちが掴んでるなんて知ったら怒るんだろうねえ。
真冬「治、今日は何も考えずに遊ぼうよ、ね？」
太宰「うん、まぁそうだね。」
真冬「……高野さんここで煙草ですか！」
高野「悪いかしら？」
真冬「い、いえ……」
普通に見渡してもみんな煙草吸ってる(めっちゃ気になってはいた)
高野「悪いわね……。」
太宰「でもなんでこの会社？」
真冬「知らないわ。でも私達宛に招待状が来たのよ。ここの裏の顔を拝みたいと思って！」
太宰「また変なこと考えてたんだ……困ったね。」
真冬「困らせてるつもりはないんよ。……悪いなぁ」
太宰「思ってないだろ」
国木田「そんなに責めるな。」
太宰「真冬…ケーキ食べようか。」
真冬「はーい！」
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作者名：黄泉 | 作成日時：2018年10月11日 18時
