第１０３話 ページ11
皐月「その通りです。ヒーロー科では珍しいですかね。」
真冬「そうね。全体的に白っぽい制服は初見ですわ。」
来華「珍しい色。でも、一次を突破するのは私たちね。」
皐月「俺は戦いませんよ。初の仮免なんで、来年頑張るし。」
真央「ちょっと皐月！なーにいってるの。戦うんだよ。」
皐月「……はい。」
真央「で、雄英生はどう仕掛ける？」
皐月「……俺、もう観測した未来はここまで」
真央「大量に降らそう……此処を真っ赤な海にしましょう！」
皐月「俺、血は苦手なんで。」
真央「知らないわよ！というかこんな腐った社会を壊すの！！」
ネオ「真央ちゃーん。こんな面倒な設定ぶち込まないでよ〜。」
皐月「ね、ネオさん……！(助かった…)」
音乃「あはぁ…真央ちゃん仕上げてきたねぇ。」
ーーー
真琴「白狐、雄英生もそこそこ合格したみたいだよ〜」
白狐「……そうね。」
高野「遅くなった。相澤先生にアレ手渡してきた。」
白狐「柚鈴、招待状でしょう。」
高野「そう。あのクソでかい会社のパーティよ。私はそれだけ言いにきたの。」
白狐「携帯でやればいいじゃない。」
高野「充電忘れてたの」
白狐「莫迦だ。」
高野「嬉しい」
真琴「嬉しいって……もう変態かよ。」
太宰「やァ、軍警の子達もいたんだね。」
真琴「……遅いねぇ。探偵さんはお忙しい？」
ーー
真冬「……効かないわね。何が真っ赤に染める？笑わせないでよ。」
来華「正しくは真っ赤な海にする、ですわよ。」
真冬「ああ。それ」
来華「防戦じゃ、つまらないのでは？」
真冬「そうね。あの女も詳しい個性がわからない。仕組みがイマイチ。」
来華「ほう」
真冬「何かいい案を出してよ。私は防御で精一杯。……くっそ、マジで嫌だわ！」
真央「……勝機があるって？」
真冬「だからねェんだってば！！」
もう、色々しんどいって……チートヒーローって呼ばれるし…なんかむず痒い。
というか私超絶体調悪い
来華「でももう、ダメだよ。」
ネオ「音乃ちゃんの個性であの中に入れば？？」
音乃「そうする……。」
あの2人の間__神経を集中させる
来華「真冬！」
予見通り間に割って入って来たか 。
それなら、風で巻き上げる
音乃「……チッ」
真冬「ひっくり返すぞ。来華。」
ーー中略ーー
結果的に受かった。
来華「わーい！」
真冬「わーいじゃねえよ。」
結果的にあの４人落ちてるしね。というか私コレでいいのかな！？このままヒーロー目指そうかね。
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作者名：黄泉 | 作成日時：2018年10月11日 18時
