織田作の妹は不幸になった。 (ページ20)

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第１８話ページ20

中也「遅かったなぁ？」

朝日「……太宰を見つけてね。」

夕陽「元上司にあって気分が悪い。」

中也「お前、何にも変わらないな。」

夕陽「……お兄ちゃん、太宰さんと会わない？楽しいよ。」

朝日「お兄様、私たちも太宰さん潰したい！」

中也「それは勝手だけど……ボスに怒られる。」

冬華「あ、あの。」

中也「ああ、お前か。あまり話してはいなかったな。久しぶり。」

冬華「……お久しぶりです。」

中也「元気そうだな。」

冬華「おかげさまで。」

中也「良かったなぁ？代理だが。」

冬華「ええ……まぁ。」

中也「す、少しは……加減しろよな？」

朝日「……ふん。」

夕陽「……おにいちゃんは太宰さんが嫌い？

中也「ああ。」

夕陽「……でもたまには家族揃うと楽しい。」

真緒「……なんで私まで。」

夕陽「少しは……多い方がいい。」

真緒「は、はあ。」

夕陽「今日の昼飯は何。」

中也「カレーだよ。」

夕陽「そう。」

中也「もう…早く食ってくれよ？」

真緒「美味しそう……ですね。」

朝日「お兄様の料理は美味しい。」

中也「……ありがとな。朝日」

朝日「キスはしないのですか？」

中也「いや、しないし。」

朝日「そっか……はぁ。」

中也「勘違いされるだろう！？」

真緒「ふふ、美味しい料理も出るし……最高ですね。」

中也「……最高か？こんな妹がいるんだぞ？」

冬華「最高だと思いますよ？」

真緒「ね。」

その後普通に食事の続きとお茶した。