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第23話 ページ33

小春「……小鞠…ちゃん。」

小鞠「よかった!まだ意識はあるわ!」

審神者のよくわからない欲の為に仲間が傷ついた。
代償は払って頂かないとね。
こっちだってただただものを奪ってるわけではないのだ。

罪は償ってもらわないとね。

来夢「……つ、露乃…ちゃん。」

小鞠「来夢。貴方はソレを使って露乃を運んで。」

来夢「……わかった。」



小鞠「さて、ここからどうやってひっくり返そうか。」

透華「ど、どうするつもり?」

小鞠「どうって……償わせるのだけれど?変なことを言ったかしら?」


透華「い、いいえ。特には。」


小鞠「そっか。」



透華「……少し、時間がかかりそうね。」

乱「えっ?」

彼女たち(特に透華ちゃんが怖い。)が僕たちの審神者を睨んでいた。

小春「……ん。」


ミカ「……三日月。」

三日月「……ああ、研修の少女1人には申し訳ないと思ってる。」


透華「あら、思ってるだけまだ此処の刀剣男士達はまだ軽症ね。」


三日月「……なに?」

乱「あ、あの!2人とも…落ち着いて。」


透華「私の言うことだけ聞いて生きてもいいのよ?」

小鞠「あ、ネックレス型のステッキは……使うのやめて。」



透華「え?なんでですの?」


ミカ「こ、こんなのズルいわよ。そもそもなに?ステッキってなによ!子供なの!?」



透華「さて、わたくし達も自宅へ戻ろうかしら。」

ミカ「家に?じゃあ、もう研修は終わりってことね。」


透華「ええ。すごく急なのだけれど……私の上司が来るので。」

琴乃「かわいそう。」

小鞠「そうね。もっと早く悪さを___」

自宅の主が亡くなったので……。
しかし、彼女の父親とは仲もいい。家を譲ってくださるだろう。


帝「透華様、お迎えにあがりました。露乃様のことは……聞きましたよ。」

中庭付近から、帝さんと来夢が現れた。
きっと研修の正式の終了を伝えに来たのだろう。


乱「貴方が上司さん?」

帝「いいえ。私ではありません。」


乱「じゃあ……」


参「不幸だねー不幸だねー。
ん、ここは非常に胸糞悪い場所だねえ。うん、不幸だ。」


小春「……か、管理人さん。」


参「うんうん、お疲れ様だよぉ。」


透華「……今回も完璧に引き出せました。上手に任務を遂行を致しました。」


参「うんうん……まあ。邪魔なモノはぶっ.殺でいいんやけど。」


透華「やめてくださいよ。そんな物騒な発言は。」

ミカ「…………私は……。」

頭の整理のついていない審神者を帝さんが連れて行く。

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@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時

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