入院生活 ページ40
入院生活2日目を迎える
ああ…私何気入院するの始めてだなぁ…
私は体は丈夫だし、小さい頃も大きな入院はしたことないと。かなりの健康体質だと親によく話されていた
私は上半身を起こし、窓の外を見た
それなりの広さの個室
窓に寄せられたベッド
もう外はすっかり秋だった
前まで鮮やかな緑をした葉も、色をうしない
枯れて落ち葉となっていた
リハビリは今日の午後からもう始めるとヨナおんにに言われた笑
今おんに達は、先生に今日からリハビリを始めてもいいか、許可を得るために話し合いに行っている
そういえば…
今日からオッパ達がくるのか…
ウニョクオッパは毎日とか…笑
冗談かと思ってたのに笑
コンコンッ
ん？おんに達もう帰ってきたの？
…ん…いや
おんに達はいつもノックして入ってくるような人達じゃない←
誰だろ…
A 「…どうぞ？」
私がおどおど声をかける
……え？
誰も入ってこない笑
間違っちゃったのかな？笑
私は安心して置いてある水を飲んだ
EH 「 バァッ！！」
A 「っわぁっ！！！」
私は驚いてコップに入ってる水をぶちまける
勢い良くドアが開くと同時に私服のオッパがそこに立っていた
ってか…変な声出しちゃったし…水…笑
ぶちまけた水は全部顔にかかった笑
するとオッパが心配して駆け寄る
EH 「あ！…ごめんごめん笑ってきり寝てるかと思ってて笑」
と言ってどこから持ってきたのか笑
手に持っていたタオルを渡してきた
A 「いいえ…笑ありがとうございます…」
そう言ってタオルで顔を拭く
するとオッパは隣に置いてあるイスに座った
EH 「A…本当にごめんね？こんなことになっちゃって…」
オッパは申し訳なさそうにこっちを見つめる
その目はもう潤み始めていて…
私はもうしどろもどろ←
A 「だ…大丈夫です。私の方こそ…オッパの責任にして申し訳ないです」
EH 「それわ大丈夫だよ^ ^Aは心配しないで…今日、メンバーより早く来て話したいことがあったんだ笑」
そういってニッコリしながら私を見つめる
明るい陽の差し込む病室の中に 溶け込むようにオッパの笑顔は眩しかった
A 「あ…だからこんなに早い時間に…あ…タオルありがとうございます」
私はそう言ってタオルを返す
オッパはそれを受け取る
EH 「俺…あの時、緊張しまくってたんだ…合同で練習してなかったのもあったし…」
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作者名：りんみな | 作成日時：2014年9月22日 3時
