ごめん…ごめん… ページ38
A 「お願いします！…先生…3日後ライブなんです…参加してもいいですよね？」
私がそう必死に頼んでいると
先生は、ん〜と唸りながら私の足をみた
私の足首の包帯が外されそれをみると
足首は真っ青で所々内出血をしていた
私は見てるだけで痛くなりそうでそれ以上見るのをやめた
先生 「ん〜…3日か〜…本当に安静にしていないといけないし…リハビリだって必要だ…」
A 「明日は安静にしています！リハビリも頑張りますから…」
私の目に少し涙が溜まる
ヨナ 「A…気持ちはわかるけど…この様子じゃオッパとまた合同で練習しなくちゃいけない…明日は安静にするにしても、明後日はリハビリだってしなくちゃいけないだろ？明々後日に歩けるようになるとは思えない」
…
おんにの言葉は全部正しかった
言い返せないのが辛くて私は涙を流した
私のせいで……もっと迷惑かけちゃう…
私の涙は嗚咽に変わる
するとおんに達は背中をさすってくれた
先生 「私も最善の手を尽くします…とりあえず今日は安静にしていてください」
そういって先生が病室を出て行こうとする
先生 「おっ…ビックリした」
そう言って先生は病室を出て行った
嗚咽を抑え、涙を拭う
病室の前にはスンジおんにとスジュオッパ達がいた
あ〜…今の聞かれてたよね…
A 「オッパ…ごめんなさい…」
私の言葉にハッとするオッパ達
A 「私が悪いの…私が…」
LT 「大丈夫だよ…心配しないで…安静にしてて…」
オッパの声は優しかった
そんな優しく声掛けられたら何も言えないじゃない…
私は上半身を起こしオッパ達をみる
！！
おんに達が支えてくれる
オッパ達は私の所に駆け寄ってくる
LT 「A…ごめん…こんな事になっちゃって…俺がはやく止めてればよかったんだ…」
オッパはそう言って私の手を握る
すると頭を下げるオッパ達…
A 「オッパ…私が悪いの…ウニョクオッパの体調が悪いのはわかってたし…私が体制を整えられなかったから悪いの…私が体制を整えられなかったから…」
私はイトゥクオッパをみつめる
DH 「ヒョク…」
ドンへオッパのみつめる先には
病室のドアの前でものすごく窶れて、青ざめきったウニョクオッパがいた
EH 「A！…」
そう言って私の側に駆け寄る
EH 「ごめんなさい…俺のせいでこんなことに…本当に…ごめんなさい…」
オッパはそういって頭を下げる
A 「オッパ…私の方こそ…ごめんなさい…」
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作者名：りんみな | 作成日時：2014年9月22日 3時
