恥ずかしがり屋 EH ページ19
ど…どうしよ…
やばいよこれ…かなり過激じゃんか…
渡された振り付け用のメモとイメージ資料をみる
キスとかなくてよかった〜笑
さすがにそんなことできない笑
でも後半からは俺らがかんがえるんだよな〜…
くっそ。あの振り付け師なんなんだよ…
Aはこういうダンス慣れてるんだろうな〜
表情を確かめる
うん。まったく無表情…笑
資料を真剣にみるAに見入ってしまう
あぁ…Aとの沈黙はなれないな〜…
EH 「これ…俺にもできるかな…笑」
するとハッとしたように顔をあげる
A 「ん〜笑 少し難しいですけど私が少しリードするんで大丈夫ですよ^ ^ 少しやってみますか？」
いきなりすぎた言葉に俺は驚く
EH 「お…おう。笑」
ゆっくりAは俺の所に歩いてくる
あ…もう始まってんのか…
最初俺は1人でダンスパフォーマンスをする
そして後ろからAが近づいてくる
俺はAに背を向ける
後ろにAの気配を感じる
A 「少し…さ…触り…ますね？…」
…
その言い方が面白くて少し笑う
EH 「お。おう笑」
するとAはゆっくり後ろから俺の身体のラインをなぞりながら腰を左右に動かす
俺はただ俯いて立っている
腰までなぞると俺はその手を掴んで手を引き
片脇の下からAを引っ張り出す←
目の前にAが来たら片手を背中に手を回して
もう片方は腰に回す
腕を伸ばしてAは上半身を反らす
俺がしっかり支えないと倒れてしまう
いくらAが小柄でもかなり力がいる
その後上手くAが床に倒れる
俺はその上に覆いかぶさる
…
恥ずかしくて目が合わせられない…
たしか…次は…
少しずつAの首筋に近づく
Aの甘い香りに頭がクラクラする…
やばい…なんだこれ…
カップルダンスでこんなにドキドキしたの
初めてだ…
首筋ギリギリまで顔を近づけ 這うように口で身体のラインをなぞる
実際には触れてないけど触れてるように見せるため、かなりギリギリラインまでちかづく
…
首筋から胸に移動するけど…
ダメ…
かなりはずかしい…
多分俺の顔も全部赤くなってると思う…
以上にはやい鼓動が抑えきれなくて
聞こえてるような気がして…
もっと恥ずかしい…泣
するとAは、ふふふふと笑った
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作者名：りんみな | 作成日時：2014年9月22日 3時
