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長尾「そんなに好きならさっさと告れって〜」
少しあきれた声で前の席の長尾が後ろ向きに座って
私の机に頬杖をつきながら言った。
「言えるわけ無いやん！！むりむり！」
長尾「そんなんいうてもなあ、
他の女子に取られたら取られたで落ち込むくせに…」
「だって、私なんかつりあわないもん。」
長尾「そんなん気にしてるん？！」
あまりにも大きい声で言うから
隣で寝ている道枝くんに聞こえていないか心配で。
「ちょっ！！！声でかいばか！！！」
長尾の頭を教科書で叩いた。
長尾「いってえ、、、なにもそんなに強く叩かんでもええやん」
「長尾がおっきい声出すからやろ！」
そう言うと頬を引っ張られて
長尾「そういうお前が一番うるさーーーい」
といわれた。
なんなんこいつ、ほんま生意気…
長尾をみてきゃあきゃあ言ってる女子はきっとこいつの顔に騙されてる。
ほんまにうざいねんもんこいつ！
長尾「ま、Aいじめていいんは俺だけやから」
「何ゆうてるん、長尾やっていじめたらあかんし！
あほー！！！ばか！ちび！」
長尾「なんやねんお前…！可愛くないわほんま」
「長尾に可愛いとか思われたくないし〜〜」
長尾「うわ、うざさレベル100、煽りレベル100やん
そんな顔ばっかしてたら不細工なんで？あーもう手遅れか」
「なんやねん、うざ！！！」
せっかくいい日になると思ったのに長尾のせいで最悪。
ほんまに早よクラス替えしてほしい、席替えもしてほしい
一刻も早く長尾から離れたいーーー。
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作者名：もも x他1人 | 作成日時：2023年2月11日 20時
