第44話 ページ4
宝物!?今昴さん宝物って言った!?
みるみる顔が赤くなるのがわかる
やばい、今の言葉は胸きゅんワードでしょ////
貴「昴さん…////」
昴「大丈夫です、貴女は私が必ず御守りしますから」ニコッ
僕が名前を呼ぶと振り返って優しくそう言って微笑んだ
キ「仕方ない、今夜は諦めます…又いずれあなたを攫いに来ますね」ニコッ
そう言って僕に微笑んだキッド
僕は昴さんの後ろから顔を出しキッドに思い切りあっかんべーしてやった
一瞬快斗の顔で笑うとまたまた煙幕で視界を遮りキッドは闇の中へ消えていった
昴「さてと…Aさん」
貴「はい…」
昴「私が何を言いたいか分かりますか?」
やばい、笑ってるけど目が笑ってない…
これは怒ってる、絶対怒ってる…
貴「昴さん…怖いですよ?」
昴「当然です、これからお説教するんですから」
貴「ですよねー…」
昴「電話であれほど言いましたよね?何かあったらすぐに連絡しろと、何故しなかったんです?」
貴「いや、連絡しろと言ったのは赤井さんであって昴さんでは「揚げ足をとるな」すいません…」
目の前には般若の如く恐ろしい顔をした昴…もとい赤井さん
僕は今工藤邸で昴さんの前に正座させられてます
絶賛お説教なうです
貴「でも、空の上だったし怖かったからスマホ取り出す余裕もなかったというかなんというか…」
昴「その割に仲良さげにお喋りしていたな」
見てたんですね
ってかもう既に口調が赤井さん
いっその事赤井さんに戻って頂きたい、いややっぱり戻らないで、怖い
昴「相手は泥棒で男なんだ、もっと危機感を持って「\ピンポーン/」誰だこんな時に…」
昴さんはチャイムを見事に全無視した←
チャイムが鳴り止むと今度は僕のスマホが震える
恐る恐る昴さんを見ると頷いたので出てもいいと言うことだろう
通話ボタンを押すとすぐに怒鳴り声が聞こえてきた
安『赤井!何故出ない!いるのはわかってるんだ!早く開けろ!』
どうやらチャイムを鳴らしていたのは安室さんらしい
昴さんは無言で電話を切ると仕方ないといった様子で玄関に向かった
玄関からバタバタと足音が聞こえる
安「Aさん!大丈夫でしたか!?」
貴「あ、あむろしゃーん!」
赤井さんが悪魔なら安室さんは天使だ
優しい笑顔で抱き締めてくれた安室さん
助かった…と思ったのも束の間
安「何故すぐに連絡しないんだ!!!」
鬼が2人に増えただけだった…
この後僕は2人からお説教を受けたのだった
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華蝶-Rantyou-(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます、近々更新するので暫くお待ち下さいませ! (2019年7月1日 5時) (レス) id: 0c2f4f76e8 (このIDを非表示/違反報告)
華蝶-Rantyou-(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅れてすみません、また更新再開致します!暫くお待ち下さいませ! (2019年7月1日 5時) (レス) id: 0c2f4f76e8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 続きが気になるところで…更新楽しみにしてます( *´艸`) (2019年6月7日 21時) (レス) id: 2fa00b3b00 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月7日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華蝶-Rantyou- | 作成日時:2018年12月27日 2時