【鬼滅の刃】轟の妹、鬼殺隊らしいです。 (ページ10)

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玖話ページ10

オール「よし、それじゃあ始めようか！」

貴方「．．．お手柔らかにお願いします」

そういうと、私はビルの中に行った。

どこに置こうかしら．．．まあ一番無難なのは上．．．ん？

ちょっと待って．．．

いいこと思いついた！

(竈門炭治郎side)

善逸「ねぇ炭治郎．．．」

あぁ、多分善逸も言いたいことはっていうか、みんな言いたいことは一つか．．．

炭治郎「あぁ、絶対悪いこと考えてるな」

Aが使う呼吸は空と水。

空は天候がモチーフになっているんだと前聞いたことがある。

天候と言ったらこの場合は．．．

切島「うわっ、何だこれいきなり霧がかかって．．．なんかおかしなことになってる！？」

やっぱり．．．

俺等の目の前のモニター内に突然現れたきりと途方もない迷路。

Aの技だ。確かこれは．．．

カナヲ「壱ノ型蜃気楼の舞。幻覚を見せるものだったはず」

炭治郎「あぁ、ありがとうカナヲ」

そうだった。

壱ノ型蜃気楼の舞．．．柱稽古でこれつかった時苦戦したんだよな．．．

攻撃にも使えて錯乱にも使えるから．．．

(Aside)

さーてさて、核を一階の真ん中に置きまして―っと

かーらーのー

貴方「空の呼吸、壱ノ型．．．蜃気楼の舞」ﾌﾞﾜｯ

よし、巨大迷路｟幻影｠かーんせーい。

貴方「さてさて．．．あの人はここまで来れますかね？」

接近戦では私の方が分が悪いから．．．この手作り迷路を攻略してもらいます。

もちろん殴ったりしたら即アウト。濃い霧に覆われ核を見つけ出すどころか脱出することまで危うくなる．．．

オール「これは．．．」

さぁ、どんどん考えてよ？

ナンバー１ヒーロー様？

(オールマイトside)

すごいな．．．
鬼殺隊の柱ということは知っていたがまさかここまでとは．．．

一見霧の迷路で強行突破は楽そうだが、罠がありそうだな．．．

制限時間までにたどり受ければいいが．．．

オール「かなりの難敵だな．．．」

兎に角、集中だ

(Aside)

．．．うん、ここで見てるだけってのもあれだなぁ．．．あ、そうだ。ご挨拶に行っちゃおうかな？．．．でもそれだとせっかくの迷路が．．．簡単にするのも面白くないし．．．

貴方「んー、暇だよ―――――――」

暇すぎて死んじゃいそう．．．