【鬼滅の刃】轟の妹、鬼殺隊らしいです。 (ページ4)

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参話ページ4

(緑谷出久side)
雄英に入学して一日が過ぎ、今日は楽しみにしていたヒーロー基礎学がある。

昨日は大変だったなぁいきなりの個性把握テストもそうだけど．．．5人の男女が遅刻してきたかと思えばさっさと帰っていって。

不思議な人たちだったな．．．特にあの白髪の女の子は轟君見たら顔真っ青にしてたし、大丈夫かな．．．

「デク君？大丈夫？」

出久「え？う、麗日さん？どうしたの？」

麗日「え？なんかぼーっとしてるから．．．大丈夫かなぁって」

いけない．．．僕としたことが．．．

出久「大丈夫だよ。ありがとう」

麗日「ほんま？ならええんやけど．．．あの人たち大丈夫かなぁ」

と、麗日さんが指さすのはあのさっさと帰っていった人たちの机。

出久「熱とか出てないといいね．．．あの白い髪の女の子顔真っ青だったし．．．」

麗日「ほんまやねぇ」

出久「あ、そろそろ時間だよ」

麗日「うん、じゃあねー」

ｶﾞﾗｯ

「お前ら時間だ．．．HR始める．．．と言いたいとこだが、昨日来れなかった奴らの自己紹介からだ。質問とかはすきにしろ．．．入ってこい」

いつも通りの少し眠たげな相澤先生。

入ってこいと言われてきたのは．．

昨日のすぐ帰った人たちだった。

(貴方side)

ああ、最悪だ．．．

昨日はいきなり任務来てせっかくの初日台無しだし、まさかとは思ったけど兄がいるしあの人ちょっとこっち見たし．．．ばれたよね．．．

貴方「学校行きたくない」

善逸「今？！今なの？」

炭治郎「落ち着け善逸。どうしたんだ、A？」

貴方「あいつがいた、もう無理．．．」

炭治郎「あぁ、頑張れ。それはもうどうしようもできないし、覚悟してたんだろ？」

カナヲ「頑張ってA」

貴方「うう．．．」

伊之助「なんだよ、こえーのかよ」

貴方「黙って伊之助。．．．はあ」

こういうのを憂鬱っていうのかな．．．

(緑谷出久side)

右から

赤みがかった黒髪で花札みたいなピアスをしてる子

蝶のような髪飾りを付けてるかわいらしい子

その子後ろに隠れている白い髪のきれいな子

金髪でびくびくしてる子

女の子みたいなのにムキムキな子

．．．なんか、この人たちもキャラが濃そうだなぁ

ヒーロー科ってなんでキャラが濃い人しか集まらないんだろう．．．