【鬼滅の刃】轟の妹、鬼殺隊らしいです。 (ページ28)

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弐拾壱話ページ28

はぁ．．．

疲れた。あの人たち本当に顔出ししないでしょうね．．．

貴方「ま、神の思うがままにって感じね。
　明日からまた雄英かぁ。穏やかに過ごせるといいけど．．．」

冨岡「．．．！A！」

貴方「あら義勇。炭治郎たちは？」

あっちの方から義勇が走ってくる。
何やら焦っているようだが、と炭治郎たちに何かあったのだろうか？

冨岡「．．．大丈夫か？」

貴方「何が？」

冨岡「マスコミに襲われたって．．．」

貴方「どこのRPGで主人公のこと襲ってくるマスコミがいんのよ。返り討ちにしたろか？」

冨岡「．．．無事で何より」

何を何と勘違いしたのか分かんないけど、とりあえず炭治郎たち大丈夫かな？

貴方「炭治郎たちは？
　パーティーもお開きだから、さっさと帰りたいのよね。明日も任務だし」

あんまり遅くなると花香様が心配するのよね．．．

冨岡「別室にいる。というか鬼殺隊関係者は全員そこにいる」

あら、私がいないうちにずいぶんと物事が進んでたこと

貴方「じゃあ待っててくれたの。ありがとね義勇！」

冨岡「いや、大丈夫だ」

あれ？
なんか赤いけど．．．風でも引いているのかしら
大丈夫かな？

―――――――

お館様「ごめんねA。私のせいで、つらかっただろう？」

貴方「いえ、お館様がご無事で何よりです。
　どこか気持ち悪いとかは？」

お館様「ないよ。ありがとう」

あぁ、お館様が神々しい．．．
いつもとても素敵だけど、より一層神々しく美しく感じる。

しのぶ「ごめんなさいAさん、怖かったですよね。目は大丈夫ですか？」

貴方「大丈夫よー。ちょっと痛かっただけだから。
　やっぱりヒーローはここのことはわからなかったらしいわね。」

無一郎「というか、有名どころのヒーローがいないって姉さん言ったよね。
　そのあと有一郎と会場一周してきたんだけどさ」

有一郎「ほんとにいなかったよな。
　有名どころのヒーローもいないし。
　ヒーローランキングってトップ２０までのヒーロを表示してんだけどさ
　そこに乗ってるヒーローを探しても一人もいなかった」

カナエ「あらあら．．．」

不死川「なめてんのかァヒーローたちはよォ」

貴方「．．．お館様。これはもう一度会談をした方がよいのでは．．．」

お館様「そうだね。
　今週中にでもできるように頑張ってみるよ
　その時はみんな、協力をお願いね」

「「「御意」」」
　