サーヴァンプ学園 ページ4
リアside
『ねぇ、ついにこの世界はおかしくなったの?そうなの?そうだよね。吸血鬼なんていたらヤバめだしぃ』
敦「Aちゃん。キャラが大変なことになってるよ…」
いやいや、キャラとかそんな問題じゃないっしょっ‼これは、社長に訴えなきゃっ!
『太宰さんっ!社長はこんな依頼OKしましたかっ⁉』
太宰「そんな怒らないでくれ給え。怒った顔も可愛いよ、Aちゃん‼」
あぁっ!太宰に聞いたのが間違えだったっ!
『国木田さんっ!』
独歩「あ、あぁ…。社長は了承していたぞ。ついでに制服もある。」
せいふくぅ⁉嫌だよそんなんきるの!
敦「も、もうそんなに準備しちゃったんですかっ⁉僕等の意見はっ!」
太宰「君達の意見なんかないね〜。それよりっ!Aちゃんは制服を着てくれないかいっ⁉写真が撮りたいんだっ!」
とか言って太宰がカメラを用意している。いや、そのカメラを何処から出したっ‼
『絶ッ対着ませんからっ!』
敦「(Aちゃんの制服…)…よし、分かりましたっ!よくわからないですけどその任務受けましたっ!」
えぇっ⁉敦っ!さっきまで私の味方だったのにっ!
『敦!なんで⁉』
敦「まぁまぁ、頑張ろう?Aちゃん…!」
なんでそんなに目をキラキラさせながら言うの〜!太宰がこっち睨んでくるし訳わかんないよ!でも、任務はやらなきゃだよね。
『…分かりました。ささっと捕縛か抹消すればいいんですよね?』
だんだんと頭の中が冷静になってきた。
国木田「それが…お前らの通う1-Cに捕縛か抹消のため、信頼関係を築くことが大事だと思い……一ヶ月は普通の生徒でいて欲しい。」
敦/A「『はぁっ⁉』」
ちょっ!さっきせっかく頭の中が落ち着いて来たのに…。信頼関係とか、1度も学校に行っていない私ができると思うの?思わないでしょうっ
『し、信頼関係なんて…無理ゲーですっ』
独歩「さっき分かりましたと言っていたのは誰だ…?」
『ゔっ…!』
国木田さんに物凄い眼力でそう言われ、私は何にも言えなくなる…。さっきのデレは何処に行ったのっ
『うわぁぁぁ!やればいいんでしょう!やればっ!わかったよ!いつからなの?』
太宰「明日からだよ〜♡」
明日からとかでびっくりしない。もう、そんぐらいじゃ驚かない!
『失礼しましたぁぁ!』
私は探偵社から飛び出す様にして出た。
太宰が最後にあ、写真っ!なんて言ったのを聞こえなかった事にして。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←任務
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉緒 - 小説見ました、すごく良かったです。続き待ってます(≧∇≦) (2020年3月31日 20時) (レス) id: bee3297e72 (このIDを非表示/違反報告)
オトギリ様信者 - 文ストとサーヴァンプという夢のコラボ、ありがとございます!これからも応援してます! (2017年8月21日 7時) (レス) id: 678a8b3ad6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シモナ | 作成日時:2016年10月10日 14時