いざ、吸血鬼だらけの教室へ ページ1
Aサイド
『敦ぃ〜、今回の任務ってなんだっけぇ…』
私達は人生で初めての高校の廊下を歩いている
敦「Aちゃん、本当はおぼえてるでしょ?」
確かに覚えてる。覚えてるけどね?敦、私はまだその任務の内容が信じられないんだよ。
『はぁ…。吸血鬼を抹消または捕縛しろ、でしょ?あり得ないわぁ…。つーかあるクラスに集まってるんでしょ?ないわぁ。私達がその獲物のことを捕まえていいのは一カ月後とかないわぁ。』
敦「しかも吸血鬼だらけのクラスに僕達が入る、と。」
『なんで一カ月も吸血鬼なんかと仲良しごっこしなきゃいけないわけっ⁉私凡人だからむりですぅ〜』
敦「Aちゃん、僕達が異能力者な時点で凡人じゃないしAちゃんの異能は『なんか言った?』…なんでもないです。」
よし、敦が変なことを言いそうだったので睨んでやった。本当に私は凡人なんだからっ⁉…と、いつの間に教室の前に…。
『敦、扉開けるね?』
敦「いいよ…うまくやれるかな」
『敦ならやれるよ、私はわかんねーけどぉ』
ガラララッ‼
そして私は1ーC組の扉を開けた。
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莉緒 - 小説見ました、すごく良かったです。続き待ってます(≧∇≦) (2020年3月31日 20時) (レス) id: bee3297e72 (このIDを非表示/違反報告)
オトギリ様信者 - 文ストとサーヴァンプという夢のコラボ、ありがとございます!これからも応援してます! (2017年8月21日 7時) (レス) id: 678a8b3ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シモナ | 作成日時:2016年10月10日 14時