嫉妬大作戦

３ ページ5

不安な気持ちを抱きながら午前中の授業を終わると


紫耀「ご飯食べ行こうや！」


いつも通り元気に誘ってくる紫耀


こっちもいつも通りに返そうと思っても


A「あ、う、うん。行こう」


めっちゃぎこちなくなってしまった


お互い弁当を持ってないから学食に二人で行く


いつも買ってるAセットを買って環奈たちのいるテーブルに向かう


環奈「あ、Aと紫耀来た」


A「ごめんごめん、ちょいメニュー何にしようか迷ってた」


廉「のくせにいつものやん」


A「いや何だかんだいつものがおいしそうやなって思ってん」


そんなことを言いながら環奈たちがとっておいてくれた席に座って食べだす


マジで学食人気で席とるの大変だからとっておいてくれるのはありがたい


大吾「あ、そういや今日の放課後カラオケ行くんやけど紫耀もどう？」


おい大吾、こいつのこと言おうと思って誘ったんやけどって思っても本人になんでカラ元気やったか言ってないし


断ってくれと祈ってたら


紫耀「ごめん、今日部活あるから行けんわ」


といっていて内心めっちゃ安心した


まさか帰りの時に衝撃のものを見てしまうなんて思いもせずに

4→←作者から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す